知らぬ間に、夏が終わり、
秋の気配を感じて暮らしていた時期がありました。
10年以上前、東京で暮らしていた頃。

夏は確かに暑い筈だけど、エアコンの冷えた空気の中での仕事。
気が付くと秋風が吹くという経験がありました・・・。

夏が暑いのは当たり前。
冬が寒いのも当たり前。

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高知に毎年出掛け、その度に再認識!

夏は暑いが良いに決まってる。
ビールが美味い!

冬は寒いが良いに決まってる。
鍋が美味い!
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by a-kashi | 2008-08-28 21:33 | 暮らし | Comments(0)

夏休み終盤

そろそろ限界かも知れません。

暇を持て余し、事務所に転がり込む娘。
夏休み明けで、慌しく机に向かう僕達。
お互いに学校が始まるのが、待ち遠しい・・・。

本当は、君達を元気に大きく育てることが、
僕達の幸せであり、務めなんだけど・・・。

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娘に画用紙とクレヨン、水彩絵の具を渡し、
事務所の外に机を置いてお絵描きタイムです。

お絵描きタイム中に、
工務店の方が見積書を届けに来たり、
何とも不思議な感じ・・・。


そんな中、今日の娘の様子を見て、
事務所の外でも打合せができることを、
僕自身は確認できました。

娘が娘なら、親も親です・・・。



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クレヨンで線を描き、
そこに水彩絵の具をぶっ掛ける!
娘が最後に描いた、投げやりとも思える図柄。


彼女の気風がそのまま表れて、
何とも気持ちが良い!
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by a-kashi | 2008-08-27 21:53 | 子供のページ | Comments(0)

蘭の花

づーっと咲いています。
蘭の花・・・。

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見えているものと、じっと凝視して見えてくるもの。

写真を撮るということは、
見えているものを単に写すのではなく、
見えてくるものを「じっと」念じて待つことみたい・・・。
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by a-kashi | 2008-08-26 21:27 | 花々 | Comments(0)

冷やし坦々麺

バタバタと昼食の準備。
僕が一口だけ麺を頬張ったところで、塚本さんが一言。
「最近、料理ネタの記事がありませんね・・・」。

ということで慌ててカメラを構え、
まだ手を付けていなかった息子のお皿を「パチリ」と撮影。

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冷やし中華と坦々麺が、僕の中で合体。
この前名古屋で食べた、海鮮冷麺のスープの味を思い浮かべながら、
短時間で作ってみました。

その通りの味付けをする訳じゃないけれど、
何となく記憶の片隅にある味付けや工夫。

自分の中にある限られた経験に重ね合わせ、
肉付けされていくから不思議・・・。

合格点かな。
美味い!美味い!

この料理。
パンチの効いた味付けと、「シャリシャリ、コリコリ」食感も大切!
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by a-kashi | 2008-08-26 20:05 | 料理 | Comments(0)

本の紹介

「既製サッシュを使いきる」
ディテール8月号別冊 彰国社

c0049902_2155534.jpgみんな知っているのかな?
知ってるんだろうな・・・?

最近、建築関係の本に疎い僕からすると、
渋いヒットみたいな感じです・・。

半月程前に、偶然書店で見つけました。

俺が事務所に入った頃は、
「鋼材表を睨みながら、スチールサッシュを一本一本考えたものだ・・・。」

設計事務所に入社当時、事務所の先輩からは、そんな自慢話を聞かされました・・・。
僕の世代は残念ながら、アルミサッシュが主流なのでした。

卵が先か、ニワトリが先か・・・。
考えて物を生み出すことと、生まれてきたものを考えて生かすこと。
時代はすでに逆転していました。


つまらぬことを云って、嘆いていても仕方ありません。
既製品として生み出されたかもしれませんが、
そんなことは気にせずに、大らかにそして多様に使い切れば良いのだと思います。

既製品というのは、本来マニュアル通り、その通り使うのを前提とするのではなく、
我々の想像を超え、様々な形で使われてこそ本領発揮!


なかなか面白い、アルミサッシュ、!
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by a-kashi | 2008-08-25 21:29 | 建築 | Comments(0)

みんなで創る

昨日は遠方の現場へ車で「ブ~ン」。

今朝の空気は何だか肌寒く、一気に夏が過ぎ去ったような気配。
かみさんに起こされた時は、昨日の疲れからか少し眠かったけれど、
その空気に触れて、僕の眠気は飛んでいった。

そして今日も、車を「ブ~ン」。

朝8時から「アザミ咲くすまい」の現場打合せ。
自宅を7時前に出発だ。

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現場にたどり着くと、外部の羽目板を張り始めていた。
杉赤身の羽目板を、真鍮のスクリュー釘留め。

外壁を横羽目にしようと決めたのは、
住まい手の親父さんを含め現場で立ち話をした時。
外壁の色、釘の仕様を決めたのは、住まい手自身。
板の働き巾を試行錯誤して、最終的に決めたのは大工さん。

設計者の僕は何をしているか・・・?

住むのが「この人」で、設計するのが「この人」で、造るのが「この人」で・・・。
そんな線引きが難しい今回の住まいづくり。

こうした線引きの難しさが、逆に楽しさにもつながっていて・・・。


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住まいの近くには、美しい茶畑が広がっています。


アトリエ樫が設計と現場監理を行い、
大工棟梁であり、建築士でもある松山さんが現場をまとめ、
家具職人でもある住まい手自らが、設計と施工に関わっていく。

お互い、それぞれの職域を行ったり来たり・・・。
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by a-kashi | 2008-08-23 17:56 | 記録:アザミ咲くすまい | Comments(0)

桧普請

8月上旬に上棟した現場です。
お盆休みをはさんで、久し振りに現場に向かいました。
昨日のことです。

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こちらの住まいづくりのネーミングには、
少し時間が掛かりました。

いろいろと考えたところ、「そうだ!この住まいは桧普請」。

さすがに、横架材(梁や桁)に桧を用いることはできませんが、
柱は桧、床も桧、造作材も桧・・・。
いつの間にか、「桧普請」の住まいになっていたのでした。

建物が建つのは愛知県。
土地柄というのも在るかも知れませんね。

普段の設計では、地場の杉材を使用することが多いのですが、
桧材を多用した時の「新しい雰囲気」に期待しています。

天竜の杉材の場合、表情、木柄が男性的です。
芯材は赤く張り、時にはクロジンと呼ばれるような黒い材料も混じり・・・。
けれども、今回梁に使用した杉材は大人しい表情。

上品な表情の桧材とも、違和感無く溶け込みそうです。


設計    : 一級建築士事務所アトリエ樫 (監理担当 坂田卓也+坂田洋子)
施工    : 阿部建設 (現場監督 戸松さん)
大工棟梁 : 楯さん
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by a-kashi | 2008-08-23 17:06 | 記録:ひのき普請のすまい | Comments(0)

青い、青い。
こんなに澄み切った、「青い世界」を見たのは久し振り・・・。

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高知県は、太平洋に向かって両手を広げたように構えています。
西の岬は足摺。東の岬は室戸。
静岡県もそうだけど、西の端から東の端まで、かなりの距離・・・。

室戸岬まで行ったのは、僕と子供達は今回が初めてでした。
道中、イルカと遊び、洞窟を巡り・・・。
高知は、なかなか奥が深い!
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by a-kashi | 2008-08-20 21:01 | 暮らし | Comments(0)

去年の夏まで、僕達家族の記憶の中では、
高知駅は鉄筋コンクリートの白い箱でした。

雑然とした駅の土産物売り場。
鰹飯、芋ケンピ・・・。

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今年の夏の高知では、新しい駅舎がお出迎え。
楽しみにしていました。

設計は、内藤廣建築設計事務所

以前、駅に降り立った時に感じた、
南国特有の何とも云えない「空気」や「匂い」は希薄になってしまったけれど、
大らかでダイナミックな空間は、これから高知の顔として、
少しづつ皆に愛されて行くような気がしました・・・。

電化のされていない土讃線。
蒸気機関車ほどではないけれど、ディーゼル車が煙を上げて出発です。

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確かに、内藤さんの設計は素晴らしい。
「建土築木」なんて本も書かれていて、
建築と土木を跨ぐ横断的なスタンスには惹かれます。

しかし、何故に高知駅が素晴らしいか・・・。
それは、もちろん高知の先に線路は延びて行くけれど、
高知駅がターミナル、終着駅に近い存在だから。

我が街、浜松のように、
通り過ぎるばかりの電車を見送るような街じゃない・・・。
街のエッジや輪郭は、大切にしたいものです。
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by a-kashi | 2008-08-19 12:55 | 暮らし | Comments(2)

お盆休みの期間中、
例年同様、かみさんの実家がある高知へ里帰りしてました。

真っ青に澄んだ空と海。
リフレッシュして帰ってきました。

これから少しづつ、旅先の風景をUPしていきます。
先ずは、香川県琴平、金毘羅さん。

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JR琴平駅に降り立つと、
「しあわせさん、こんぴらさん」という黄色いノボリが目に入ってきます。
僕達家族は、てくてく歩いて金毘羅さんへ向かいました。

金毘羅さんの由来は何だか難しくて、正直なところよく分かりませんが、
毎年夏に高知へ向かう折、何とも気になる雰囲気が、琴平駅に停まる度に感じられました。
という訳で、今年の夏は金毘羅さん。

参道脇に資生堂パーラーがあったり、
御本宮脇に鈴木了二さん設計の建物があったりと、中々興味深い道中です。
けれども僕が一番感心したのは、参道そのものの構成でした。

川を渡り、参道の基点に立ち、土産物売り場が続く俗世間を歩き・・・。
急な石畳を登ると大門にさしかかり、一息付けるようになだらかな坂道が続き・・・。
閉じたり開いたり、急になったり緩やかになったり・・・。

決して楽な道程ではないけれど、
知らず知らずの内に、息を弾ませながらも歩みが進み、
「疲れたから、もう帰りたい」と愚図った娘が、
いつの間にか御本宮まで・・・。



地形の持つ力を深く読み込んで創られた、参道の道程。
きっと時間を掛けて生まれて来たんだと思う。
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by a-kashi | 2008-08-18 07:20 | 暮らし | Comments(0)