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冬山

昨日、家族で山へ行ってきた。

自宅のある浜松から車で約3時間。
長野県駒ヶ根市。
その西側に連なる中央アルプス、千畳敷カール。

標高2612mからの視界。
天候に恵まれ快晴。
この時期にしては暖かだけれど、それでも氷点下7℃の世界。

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千畳敷カール全景

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そそりたつ宝剣岳。標高2931m。
冬山は恐ろしいほどに美しかった。

家族連れ、ロープウエィで行ける世界です。
by a-kashi | 2005-03-31 19:35 | 自然 | Comments(0)

実感:実業

今、図面を描いていました。

なかなか先に進みません。
けれども、この図面を描くことで、ひとつの住まいが生まれる。
確実にひとつの住まいが生まれる。
実感を伴った仕事。建築の設計。
実際に手を動かし、物をつくりあげる職人さん程の実感は無いかもしれないけれど、
物をつくり上げる営みの中で生きていることは、幸福なことかもしれない。

コンピューター音痴の僕が言うのは可笑しいかもしれないけど、
最近話題のIT関係会社の様々な動き。
よく僕には解からない。
虚業の動きにしか思えない。

実業高校という言葉がある。
しかし、社会の中で実業の存在が消えて久しい。

職を見直す。実を得る。
実際に汗を流している人が評価される社会で有りたい。
by a-kashi | 2005-03-28 22:44 | 建築 | Comments(0)

今日から

今日から暮らしが始まる住まい。


照明の下には食卓がない。
新しく食卓を買い求めるという。
これからどんな暮らしを刻むのか。
実は、これから引き渡し、そして引越し。

設計が始まったのは、約2年前。
基本設計、実施設計に1年以上。
長い間、関わってきた仕事が今日一つの区切りを付けます。

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by a-kashi | 2005-03-26 20:12 | 建築 | Comments(0)

フッキソウ

一年中、緑を絶やさないフッキソウ。
早春に花を咲かせた。
可憐な白い花。

村野藤吾さんという亡くなった著名な建築家がいる。
その村野さんが設計した、箱根プリンスホテルに以前宿泊したことがある。
長男がまだお腹にある頃、かみさんと一緒に泊まった。

ホテルの芦ノ湖に面するスペースに、一面フッキソウが広がっていた。
点在する大きな樹木の下に広がっていた。
造園の用語としてはグランドカバー。
地面を覆うふくよかな緑地。
フッキソウ。

フッキソウは「富貴草」と書きます。

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by a-kashi | 2005-03-24 20:51 | 花々 | Comments(0)

燐として

燐とした強さを持った住まいが生まれます。

住まい手の強い意志。
器としての住宅を求めるのではなく、暮らしの場を獲得しようとする想い。

小さな住まいです。
20坪ちょっとの住まい。
けれども、何だかとても豊かな住まい。

建築の設計をするというのは、
素敵な住まい手との出会いに支えられていることを、
再認識した現場です。

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by a-kashi | 2005-03-21 19:24 | 建築 | Comments(0)

ハクモクレン

庭先のハクモクレン。
一斉につぼみを膨らませた。

春を告げる花は色々。
誰も気が付いていないのに、密やかに春の訪れをささやく花。
春だ春だと、声高らかに、春の訪れを謳いあげる花。

ハクモクレンは、まさしく春が訪れたことをジャストオンタイムに伝えてくれる花。
暖かくなったことを自ら感じた時、ハクモクレンはつぼみを膨らませる。
その感覚が、僕自身と一致している気がする。

桜は、春が訪れたところで、出番を待っていた千両役者のように舞台にあがる。
ハクモクレンはちょっと遠慮がち。

そんな、この白いつぼみに好感が持てるのは僕だけだろうか・・・?


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昨日、浜松は春一番が吹いた。
今日、日中の最高気温が平年を3℃上回った。
by a-kashi | 2005-03-18 20:25 | 花々 | Comments(0)

絵本

娘の好きな絵本

もうすぐ4才になる娘がいる。
活発で、とても愉快な子。
外で遊ぶのが大好きだけど、最近絵本にはまっている。
言葉や文字、色々なことに興味を示す。

一週間前にはアラビア文字?を書いていたのが、
今は何となく平仮名に見えてくる。
子供の成長は、大人の成長の数十倍。
早送りで日々変化してゆく。

そんな娘が、今気に入っているのは絵本。

「島田ゆか」さん(作/絵)の絵本。
かみさんの妹が、送ってきてくれた絵本。

落ち着いた色彩。でも、コマの組み方、構図はリズミカルで斬新。

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by a-kashi | 2005-03-15 20:35 | 子供のページ | Comments(0)

引渡し

「引渡し」という言葉をご存知ですか?

工事が進み、そして工事が終了し、
住まい手の方に文字通り、「住まい」を造り手から引き渡す手続き。
単に工事が終わりましたというのではなく、
しっかりと住まいを造りました、この後は宜しくお願いしますという儀式。
工事関係の保険から、住まい手の火災保険に切り替わるとかいう事務的な内容ではなく、
そこには相互の信頼関係がある上で、
この住まいを本当に引き継いで行くという思いと意志があります。

僕は引渡しという言葉が好きです。
引き渡してゆく。
バトンを繋いで行く。
住まいは竣工がスタート。

竣工し、引き渡しをしてから、住まい手の方が如何に暮らしを展開するのか。
本当の住まいの魅了は其処からが勝負だと思います。

そしてまた設計者には、こうした住まい手の住宅に対する働き掛けを許容する
懐の深さを持つことが大切だと思います。

住宅の設計は、形をつくるのではなく、ベースとなる趣をつくる。
人がいて、家具があって輝きを増す。そんな住まいをつくることが僕達の仕事です。
by a-kashi | 2005-03-12 20:44 | 建築 | Comments(0)

鰹節削り

我が家の鰹節削り

結婚して数年後、目白駅近くの「田中屋」で、かみさんの目にとまった鰹節削り。
当時、僕達は東京にある増沢建築設計事務所に二人とも勤めていて、
目白駅が最寄りにある下落合という街に暮らしていた。

「田中屋」は楽しいお店。
数えきれないほどの種類のお酒。
和洋中の様々な食材。
お酒好き、そして食に興味のある人にはたまらない、たまらない。
そんなお店の片隅に置かれていた鰹節削り。

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我が家の朝は、かみさんの鰹節を削る音から始まる。
朝食は、ご飯に味噌汁が基本。
その味噌汁を風味深く、香り高くしてくれる鰹節。
毎日何時もご苦労様。
by a-kashi | 2005-03-10 20:23 | 料理 | Comments(0)

「住む。」

「住む。」という季刊誌をご存知ですか?

3月末に書店に並ぶ、「住む。」にアトリエ樫の設計した住宅が掲載されます。
連載の「家をつくるなら、近くの山の木で。」という企画の中での紹介。
静岡県の山、林産地、職人について、一つの住宅を切口に展開して行く内容です。
取材は今年の1月中旬に行われました。
一軒の住宅を切口に、その現場に携わった大工さん、左官屋さん、建具屋さんを訪ねつつ、
伐採や葉枯らしといった山仕事、製材所についても取材のフィールドを広げる。
取材の中で、浮かび上がる協働の形を広く社会に知ってもらう。
そんな想いが、誌面から伝わってきます。
by a-kashi | 2005-03-09 00:04 | 建築 | Comments(0)