カテゴリ:記録:母なるすまい( 6 )

プロポーション

昨日から始まった外壁のガルバリウム鋼板張り。
屋根廻りの工事、軒樋の取り付けもあるので、現場の確認に向かいました。

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建物の大きさに拠って、軒やケラバの出寸法を調節します。
ちょっとした匙加減がポイントです。

建物の配置や道路との関係に拠っても、
屋根勾配を調整します。
決まった数字が在る訳じゃ有りません。

分厚い白身魚の刺身が美味くない様に、
建築の世界でもプロポーションは大切。

表層の形に頼らずというか、実はプロポーションが一番大切だと思うのです。

大きな屋根なので、軒樋をケラバから少し大きく跳ね出しました。
大きな屋根面に降る雨は多量になるので、
風を伴うと屋根面から雨が吹きこぼれます。

敷地に立った時、屋根面が意識されるのか、軒先に目が向くのか、
それとも軒裏がポイントになるのか・・・。
そんなことも設計を進めて行く過程で考えます。


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by a-kashi | 2018-05-01 20:49 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

屋根材の現場成形

今回で二度目の経験です。
ロール状の鋼板と成形機を現場に持ち込み、継ぎ目なしの屋根材を現場成形しました。

通常は工場や問屋さんで、成形してトラックで現場搬入します。
そうなると一般的には、現場搬入・運送の都合から8m程度の長さが限界。
今回の屋根の全長は概ね13m。通常だとジョイントが入ります。

しかし、工事をお願いした板金屋さんが成形機を持っていたこと、
それから現場が広くて作業スペースを確保できたことから、
継ぎ目なし一本物の板金屋根材を現場でつくることになりました。
現場搬入可の段葺き用の成形機を持っているのは、浜松では この会社だけだそうです。

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コイル幅の定尺や、地域毎に扱われている材料寸法が異なることを教えてもらったり、
とっても勉強になりました。
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by a-kashi | 2018-02-16 18:21 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

無事 上棟

上棟二日目が終了しました。

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「母なるすまい」の屋根勾配は6寸。
水平方向10に対して、6上がる勾配になります。
大工さん達の話では、屋根勾配が急で足腰に負担が掛かるとのことでした。
寒風吹く中、無事に二日目が終了して、本当に良かったです。

屋根勾配はインテリアと密接に関係しています。
「急勾配の屋根は壁の親戚」。内包的で優しい内部空間が生まれました。

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天井の勾配は、そこに佇む僕達の心持ちに大きな影響を与えます。
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by a-kashi | 2018-01-30 20:40 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

もう直ぐ

「母なるすまい」が、もう直ぐ上棟を迎えます。
 助産院を併設した 住まいです。

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この模型よりも、最終的には一回り小さくなりましたが、基本的な佇まいは変わらず。
平屋の様にも見える、つつましやかな立ち姿です。

建物外周の壁面には厚貫を配し、竹小舞の上に土壁を施します。
工程表では、土壁を雨量の少ない2月末までに終える予定。
お楽しみに!
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by a-kashi | 2018-01-15 18:43 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

加工場へ案内

建て主さんを、大工さんが墨付け刻みの作業を行っている加工場へご案内。
大梁がゴロゴロと並ぶ壮観の現場です。

今回、小梁の断面に変化をつけてみました。
大工さんと相談して決めましたが、竿縁天井の竿の様な断面です。
架構として組まれた時に、実際どんな風に見えるのか楽しみです。

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小梁に こうした変化を付けたのは、実は初めてのこと。
それには、ちょっとした理由があります。

その謎解きは、またの機会に・・・。


長さ20尺の登り梁(角垂木)。
赤身勝ちの元を、風雨に曝される外部側持って来たり。
大工さんの気配り、木配りに、建て主さんは感心すること頻り。
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by a-kashi | 2017-12-08 18:26 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

墨付・刻み

「母なるすまい」の墨付け刻み。
工務店、番匠さんの加工場にて打ち合わせを行いました。
現場監督さんと大工棟梁、それからアトリエ樫。総勢5人で図面を囲みます。
竹木舞に土壁を施した住まいです。

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構造材の墨付け刻みと云っても、
玄関廻りや屋根廻り、諸々細かな納まりも絡んできて、
2時間強の打ち合わせとなりました。

今回の建物は竹小舞い土塗り壁の住まいと云う事で、
建て方後に外部の木工事に廻ることが出来ません。
屋根廻りを納めたら屋内の造作工事に掛かります。

ということで、真壁を基本としているのでシンプルと云えども、
内部の枠回り詳細も早めに検討する必要があります。


1月中旬の上棟に向けて、
大工さんの刻みの作業は進んで行きます。

次週は、建て主さんと一緒に改めて加工場に足を運びます。
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by a-kashi | 2017-12-01 16:04 | 記録:母なるすまい | Comments(0)