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建具が吊り込まれると

「小さな離れ座敷のあるすまい」
竣工を間近に控え、建具の吊り込みを終えています。建具が吊り込まれることで、ぐっとスケール感が生まれてきました。床が有り、壁があり、天井があり。こうした大きな面を構成することで、建物の輪郭は明確になって行く訳で、こうした面の構成や全体のプロポーションが確かに大切なのですが、建具や家具、そして照明器具や小さなものではスイッチのプレートなどが設置されると、より一層「いい感じ」になって来るのです。裏を返せば、建具のプロポーションや、スイッチの位置、建具引き手の位置や大きさが妙な感じだと、空間を台無しにしてしまうことも有り得ます。「福笑い」がそうですね。可愛らしいお姫様の顔かたち(輪郭)。一つ一つは愛らしい、目、鼻、口。こうした要素をバランス良く配するのは、簡単な様で中々難しいものです。ましてや、目隠しをしての「福笑い」では、至難の業・・・。

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# by a-kashi | 2019-09-17 17:16 | 記録:小さな離れ座敷のある すまい | Comments(0)

夏野菜カレー

台風が通り過ぎてからの、この暑さは堪えますね。ということで、今日のまかないは「夏野菜カレー」にしました。バターでタマネギとニンニクを炒め、別のフライパンでこんがりソテーした豚肉を用意。フライパンにお湯を注ぎ、炒めていたタマネギの鍋に豚肉ごと移します。そこから、コトコト・・・。カレーパウダーを入れて、塩コショウで味を調えて出来上がり。そうそう、途中でタカノツメとトマトの水煮を少し入れました。お皿に添えたポテトは、薄切りにしたポテトに塩コショウを振り、オリーブオイルを塗ってオーブンで焼き上げています。


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# by a-kashi | 2019-09-10 12:16 | 料理 | Comments(0)

二度目の改修

16年前に改修した住まいですが、再び建て主さんから声を掛けて頂いて、手直し工事が今日から始まりました。前回の改修では、玄関廻りと居間の開口部に少々手を加えました。今回の改修は、台所廻りを中心に各部屋を少しづつ整えて行きます。住まいの持っている魅力を引き出せるように、対話をしながらの作業になります。改修を行うことで、本来持っている魅力を失うことだけは避けなくちゃいけません。どんな住まいにも、小さな魅力は秘められていると思うのです。その魅力を見つけだし、膨らまして行く作業・・・。


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写真上は16年前に造り替えた靴箱。セン合板を横目使いしています。



# by a-kashi | 2019-09-09 17:29 | 建築 | Comments(0)

ちらし素麺


今日は休日。アロハシャツを着て、昼飯づくり。ちらし寿司ならぬ、ちらしそうめんを頂きました。自家製のつゆに、練りごま、ラー油などを入れた中華風のタレで・・・。タレがちょっと濃かったかな、そうめんならではの「のど越し」を楽しめなかったのは反省点。

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# by a-kashi | 2019-09-07 12:27 | 料理 | Comments(0)

お気に入りの場所

工事を進めて行く中で、お気に入りの場所を見つけることがあります。「小さな離れ座敷のある すまい」では、2階の和室がそんな場所。上棟作業に終日 立ち会った折、視線の先の緑地が気になって、当初西側に設けていた収納の位置を、東側に変更した経緯があります。そうすることで部屋の重心が西側に移動し、対角の位置にある緑地と和室の関係が深まりました。9月下旬の引き渡しに向けて、工事は終盤戦を迎えています。ネーミングの由来にもなっている「小さな離れ座敷」は また別の場所に設けています。お楽しみに・・・。

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# by a-kashi | 2019-09-03 17:19 | 記録:小さな離れ座敷のある すまい | Comments(0)

これまで回を重ねてきた「森とすまいの会」のサロン。今回で第88回となりました。「母なるすまい 一年後の佇まい」と題して、竣工一年目の検査と見学会を本日合せて開催。ちょっとだけ小雨がぱらつきましたが、先程 無事終了しました。住まいづくりを検討している方々。新しく住まいを築き、暮らしを重ねている建て主さん。林業家、大工さん、設計者、様々な人達が集まって語り合う時間は貴重です。スタッフを含め、概ね50名程度の方に参加して頂きました。事務所に戻り、皆さんが書いて下さった「感想カード」を読み返しています。思い描くこと、設計すること、造ること、そして その場所に暮らしていくことが繋がって行きます。

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# by a-kashi | 2019-08-31 17:13 | 建築 | Comments(0)

ボイラーが壊れた

我家のボイラーが壊れた。最初は何だか分からなかった。リモコンがパカパカと点滅。7時30分と時刻を示している様な表記。かみさんが確認したところ、頭の数字が7の表記はボイラー本体の基盤が壊れていることを表示しているらしい。修理や取り替えに金が掛かると頭によぎる・・・。我が家が竣工したのは1997年。早いもので22年が経過している。当然かも知れないけれど、当時の基盤の製造は行っていないということで、部品交換や修理での対応はできないらしい。実は我が家のボイラーが壊れたのはこれが初めて。22年間頑張ってくれたことになる。ボイラーが壊れたのは痛手だけど、良くぞここまで頑張ってくれたという想いの方が強い。現場を見に来てくれた中部ガスの方の話だと、ボイラーを使ってきた期間に7を掛けると、人間の寿命に概ね換算されるとのこと。22×7=154。154歳の寿命を全うしてくれた、ギネス級のボイラーに改めて感謝。ボイラーは壊れていますが、OMのお湯採りに今は救われています。これからしばらくは雨模様、夏なんで水風呂がイイかも知れない・・・。
# by a-kashi | 2019-08-27 21:33 | 暮らし | Comments(0)

竣工写真

「茶畑脇のすまい」が竣工したのは、今年の春のことでしたが、ブログに竣工写真をあげていませんでしたね。
以前、茶畑だった場所が造成されて生まれた敷地。間口が狭く奥行きの深い敷地形状です。敷地中央に建物を配することで、既存の果樹を残した生活の庭を北側に、駐車場や駐輪場を設けたアプローチ空間としての庭を南側に確保しました。建物を置くことで生まれる外部空間も含め、敷地全体を十分に使い切っています。また、建物の中央に置かれた階段が、内部空間の中心になっています。階段の下部は収納スペースとしても有効に活用。建物の内部空間も、隅々まで活かされています。階段は光を下階に落とす小さな吹き抜けでもあります。上手に造り込んで行くと、空間に変化が生まれます。



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# by a-kashi | 2019-08-23 16:24 | 記録:茶畑脇のすまい | Comments(0)

見学会のご案内

そう云えば、ブログでの案内をしていませんでした。
ということで、見学会の御案内。(ゴメンナサイ)

築後1年、1年目の検査を迎えた住まいを会場に、見学会を開催します。助産院を併設した、一見平屋の様な佇まい。ご興味のあるある方は是非ご参加ください。参加申し込みを頂いた方に、改めて見学会会場の案内を差し上げます。参加申し込みは、アトリエ樫まで。
TEL:053-443-0285 E-mail a-kashi@viola.ocn.ne.jp

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# by a-kashi | 2019-08-22 17:09 | 建築 | Comments(0)

濡れ縁 営繕

お盆休みが明けて、今日から通常業務。
この夏休みに息子の言葉に背中を押されて、濡縁を減築。軒先側の板一枚を取外し、根太を3寸程切り詰めて、新しい桧の板に張り替えました。けらば側は1尺5寸程、全般的に切り詰め。バリバリと手際よく作業を進める息子の手元で、僕は右往左往しながら汗びっしょりです。新旧の部材が混在する様が、何とも新鮮。築後20数年を経ての 濡縁営繕(繕う営み)。

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# by a-kashi | 2019-08-19 18:34 | 暮らし | Comments(0)

初めての依頼

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事務所を独立して間もない頃、恐らく32歳か33歳。自宅とか親戚の家とかではなく、初めて直接の依頼を受けて携わった仕事。築15年程の住宅の改修設計の仕事でした。以降、暮らしの変化に伴って、都合三回の工事に関わりました。経験の浅い僕達に仕事を依頼して下さった建て主さんに感謝です。

四半世紀の時が流れています。



# by a-kashi | 2019-08-06 22:04 | 建築 | Comments(0)

ワックス掛けを終えて

昨日の写真。玄関土間の具合を確認に行ったついでに、床ワックス掛けの養生テープを剥がしてきました。養生テープを貼ったまま長時間置くと、接着剤の跡が後に出て来ることがあります。ということで、施主工事ではありますが、何だかちょっと気になって、ついつい養生テープを剥がしてしまう僕達でした・・・。
さて 今回の台所では、部屋の中にちょっとした作業台または食卓を置いて、食事をするスペースを確保できます。飯を作りながら、出来上がったものを直ぐに皆で食べることができる、キッチンとダイニングが分離されていない フランクなスタイルです。キッチンの中央に浮かんだペンダントが、その種明かし。ちょっと楽しみです。
我が家でも、食事を作りながら食べたり、途中で足りなくなったら改めて作って食べたりするので、キッチンとダイニングが分離されていないスタイルが理想的。こうした台所と食堂の関係も勿論有りなのです。

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# by a-kashi | 2019-08-06 20:56 | 記録:すまい カルテット | Comments(0)

ホームページの更新

ホームページを大幅に更新しました。
トップページのスライドショーの画像も入れ替えています。
是非、ご覧下さい。

アトリエ樫のHP

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# by a-kashi | 2019-07-21 10:04 | 建築 | Comments(0)

今日は現場の定例打合せ。もう直ぐ足場をバラシます。計画時の模型写真と、本日撮影した写真を並列しました。設計者自身が模型を作ることは大切です。僕達設計者が出来上がりを何処まで想像できているのか、意外と不確かなものです。模型を作り、そしてまた写真に収めることも大切。

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# by a-kashi | 2019-06-17 21:10 | 記録:すまい カルテット | Comments(0)

アトリエの今

「二つのアトリエと小さなすまい」
先日、室内の写真を改めて撮影に伺いました。


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引っ越しを終えてから、約半年が経過。家具は据わりの良い場所を見つけ、住まい手も居心地良い場所を探し、室内がしっとりと落ち着いた雰囲気になってきました。もともと、センス良く設えることが得意な建て主さんですが、住まいを自分自身のモノにしている感覚が伝わってきます。基本設計時には、ヒアリングを行い、持ち込みを予定する家具を確認しながら設計を進めています。家を新築するのですから、持ち込む家具も一新してという方が多いかも知れませんが、アトリエ樫では これまで使ってきた家具を引き続き使われることを勧めています。永く愛されてきた家具を持ち込むと、不思議なくらい住まいの雰囲気に厚みが生まれてきます。

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# by a-kashi | 2019-06-15 16:32 | 記録:二つのアトリエと小さなすまい | Comments(0)

集落のスケッチ

こんな町並み、集落があったらいいなって、
勝手に妄想で描いていたら、山間の集落になりました。
先日、息子の案内で揖斐川流域を巡った時の記憶が、何処かにあるのかも知れません。

ただ、寝起きする為だけの住宅ではなく、
其々に 意志と目的を持って働く建物。
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# by a-kashi | 2019-06-12 20:17 | 暮らし | Comments(0)

世間話

先の日曜日、基本設計の打ち合わせ。途中から、「くたくたとした」 世間話になりました。朝飯のこと、夕食のこと。朝食時は着替えてからか、寝間着のままか・・・。そんなこと、日常的には他人様に聞きません。最もプライベートな個人情報かも知れません。けれども、こうした ある意味詰まらないことを聞かないと、建築の基本設計の内容を詰めて行くことが出来ません。「すっきり着替えてから食事」は、我家のスタイルで先ず一理。食事中、服を汚してしまうこともあるから、着替えは食事後という意見。これはまた これで一理。こうした他愛も無いことを、くたくたとした世間話の中で聞きながら、基本設計の内容が具体化して行きます。設計者としての想いを叶えることと等価に、住まい手の思いや暮らし方に耳を傾けることは大切。そんな訳で、日曜日に打ち合わせをした住まいは、2階に寝室を設けるものの、クローゼットを1階に設ける基本方針となりました。答えは ひとつじゃ有りません・・・。
# by a-kashi | 2019-05-13 21:17 | 建築 | Comments(0)

外構工事が無事終了

「茶畑脇のすまい」。外構工事を無事に終えました。上棟二日目の監理業務の帰り道、スタッフの江尻さんに現場の写真を撮ってきて貰いました。シュッとして、凛とした、住まい手の雰囲気が建物や外構から伝わって来ます。折角、個々に時間を掛けて設計するのですから、その土地、その人に似合う、着心地、居心地の良い住まいを創りたいと思うのです。布団が窓辺に干してあって、駐輪所に自転車が並んでいて、こうした生活の総てを受け止めた上で、美しく愛おしい佇まい。外構:ハウズの鈴木さん。素敵な住まいになりました。

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# by a-kashi | 2019-05-10 22:06 | 記録:茶畑脇のすまい | Comments(0)

無事 上棟

「小さな離れ座敷のあるすまい」が、本日無事に上棟を迎えました。
今日は、スタッフの江尻さんが作った50分の1の模型が大活躍でした。作業前に大工さんが代わる代わる模型を手に取って眺め、今日の作業を確認したり、学校帰りに立ち寄った息子さんに、江尻さんが模型で説明したり・・・。模型が大切なコミュニケーションのツールになっている感じでした。「模型冥利に尽きる」といったところです。一方的に伝えるとか、伝えたとかではなく、伝わることが大切ですね。模型がとっても喜んでいる。

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# by a-kashi | 2019-05-09 21:04 | 記録:小さな離れ座敷のある すまい | Comments(0)

延べ面積が約29坪のコンパクトな住宅に、小さな離れ座敷を設けました。離れ座敷といっても、別棟である訳ではなく、平面計画上、離れ座敷の様な構成を採っていると考えて下さい。この住宅には、和室が二間有ります。和室を全く設けないという事例もある中、30坪以下の住宅に 二間以上の和室を設けるのは、昨今では ある意味 異例なことなのかも知れません。しかし、延床面積が小さくなればなるほど、和室の効用が増してくるのではないかと思っています。家具と建築の関係が和室では異なります。もっともプライベートな空間である寝室が、最もパブリックな居間に生まれ変わることも可能です。狭小住宅に置ける和室の位置付けは、とても興味深いものがあります。「小さな離れ座敷のあるすまい」。実は今週の木曜日に上棟を迎えます。スタッフの江尻さんが現場を担当します。

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# by a-kashi | 2019-05-06 21:15 | 記録:小さな離れ座敷のある すまい | Comments(0)