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天竜流域林業活性化センター

今週の木曜日、浜松市長も参加して、
「天竜流域林業活性化センター」の総会が開かれました。

全くのボランティアですが、
月1回程度開かれる会合に参加して、林業関係の方々と議論を交わし、
活性化センターの「交流推進班」と「地産地消の家づくり推進班」の班長を、
これまで約2年務めています。

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上の写真は、活性化センターの他の活動推進班で企画して作られた「下敷き」。
総会の際に配られました。

生き節、割れた節、死節、抜け節、流れ節、入り皮、葉節、埋木処理、
虫食い、黒芯、板目、柾目、源平、白、赤身・・・。


知らない人には分かりません。
多くの人は、基本的に全く分からないかも知れません。
木材の表情を書き記した「業界用語」・・・。

最後に「赤身」なんて書かれていると、
何だかマグロみたいなんて思われるかも・・・。


実のところ、木材は「まさしく」マグロ?
赤身あり、中トロあり、大トロあり・・・。
木は生き物のあることに他有りません。

原木の買い付けは、
「トン!」と尾びの先で切られた断面を見て、マグロを買い付けるのに似ています。

また、魚の「さばき方」と同じように、
木材は木取りによって板目になったり柾目になったり、様々な表情を見せます。


話は少し飛躍しますが、
数十年前までは、生産者または流通側が、大トロ、大トロと騒ぎ立てて、
材木を高値で商売をしていた時代があったようです。

建築の世界でも、高気密、高断熱、高い天井・・・。
高いという文字が付けば、仕様が高いと思い込む妙な世界が未だに蔓延っています。
低カロリーが良いという世界も当然有りますが、
この辺の事が家づくりになると、
やたら「高」が付くほど「ありがたい」みたいな風潮・・・?

しかし、杉は杉、桧は桧、人は人として、
其々の個性を生かし、個々多様であることを受け入れた上で、
適正な価格で使われて行く時代に変わってきていると思っています。



木材の等級で特1等というグレードがあります。
すなわち、マグロならマグロで良いという大らかな世界。
僕は、こうした世界をベースに「家づくり」を進めています。



今回の話は、木のことを知らないと、
何を云っているのか「チンプンカンプン」の内容ですね。
ゴメンナサイ。

そしてまた、少々脱線してしまいました。


こうした「チンプンカンプン」を、
少しづつでも解消して行けたらと思っています。
by a-kashi | 2007-06-23 21:40 | 建築 | Comments(0)