2006年 10月 30日
桐生へ
東海道新幹線、上越新幹線、両毛線。
東京と高崎で乗り継いで、途中は心細くなるほどの漆黒の闇。
そして、辿り着いた「桐生」・・・。
今回、桐生に向かったのは、「木の建築フォラム」が主催する、
「木の建築賞」の2次選考会のプレゼンテーションに参加するのが目的でした。
対象地である関東、長野、静岡から参加した応募者の内、
一次審査の書類選考に通過した約半数が桐生に集合。
25名程の応募者が、木の建築作品や、建築を進める上での活動の発表を行いました。
僕は、「森とすまいの会」の一人として、会の皆と参加。
審査結果は残念ながら三次選考会に残れませんでしたが、
桐生の町を堪能して帰ってきました。
旧桐生高等染織学校本館・講堂
個々の住まい手、敷地と向き合って、
一つ一つ住まいを創るのが僕達の仕事。
しかし、こうした日々の仕事の中、高いモチベーションを維持して行くのは大変なことです。
会社の上司がいて、叱咤激励を受けて仕事をする訳でもなく、
昇進試験に向けて頑張るでもなく、
年末のボーナスに向けて仕事をする訳でもなく・・・。
今回、各地から集まった人達の話を聴き、
強い刺激を受けて帰ってきました。
「頑張らなくちゃ」と思いました。
頑張っている人ほど、楽しんでいると思いました。
by a-kashi
| 2006-10-30 18:58
| 桐生の町
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