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設計事務所検査

「山裾のすまい」
本日、設計事務所検査を行いました。

工事着手は2月初旬。
木ごころ工房の松村さんを中心に、
3ヶ月弱で工事をまとめて下さった職人さん達に感謝です。

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今回の住まいは、大きな2階建ての母屋の南東側に、母屋と直交するかたちで置かれています。こうした建物をこの辺りでは「脇屋」と呼ぶこともある様です。脇屋は母屋よりも小さく造ります。1階が土間で、2階に小さな居室を設けていることも多々あります。1階部分が土間の為、建物全体の高さが抑えられ、水平線の効いた美しい佇まいの建物を見掛けます。

脇屋は農作業小屋として使われますが、時に母屋を補完する住居としても機能します。隠居した夫婦が母屋を離れ住居として使ったり、若夫婦が住まいとして利用を始めることもあります。「山裾のすまい」は後者の事例になります。同一敷地内にある複数の建物を活かして暮らしを紡ぐ、先人の知恵を改めて見直す意味がありそうです。のどかな地方都市であるからこそ叶う、豊かな暮らしが そこに在ります。

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建物の旧状を留めつつ、新しい要素を違和感なく盛り込むことができました。

設計: 一級建築士事務所アトリエ樫 (現場担当:坂田洋子)
施工: 木ごころ工房 (松村寛生さん)
by a-kashi | 2018-04-19 18:38 | 記録:山裾のすまい | Comments(0)