2005年 04月 27日
フキの下ごしらえ
丸く大きな葉を広げているフキを、50本余り摘み取った。
漢字では、フキを「蕗」と書くようだ。
今朝、かみさんに教えてもらいながら、
煮つけにするため、下ごしらえを開始した。
一つ :まな板の上で、塩を振りながら板ずり。
二つ :ナベでさっと茹で上げる。
三つ :ざるにあけ、冷水をかける。
四つ :茎の太いものは、1本1本スジをとる。
やっと下ごしらえの終わった指先が、フキの灰汁で薄黒く汚れていた。
けれども、この灰汁と苦味が何とも山野の風味。
春の味覚。
筍、菜の花、タラノキ・・・フキ。
春の陽射しを受けて、いっきに成長を遂げるこの季節。
灰汁が強いのは、そのせいかもしれない。
by a-kashi
| 2005-04-27 20:38
| 料理
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