屋根材の現場成形

今回で二度目の経験です。
ロール状の鋼板と成形機を現場に持ち込み、継ぎ目なしの屋根材を現場成形しました。

通常は工場や問屋さんで、成形してトラックで現場搬入します。
そうなると一般的には、現場搬入・運送の都合から8m程度の長さが限界。
今回の屋根の全長は概ね13m。通常だとジョイントが入ります。

しかし、工事をお願いした板金屋さんが成形機を持っていたこと、
それから現場が広くて作業スペースを確保できたことから、
継ぎ目なし一本物の板金屋根材を現場でつくることになりました
。現場搬入可の段葺き用の成形機を持っているのは、浜松では この会社だけだそうです。

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コイル幅の定尺や、地域毎に扱われている材料寸法が異なることを教えてもらったり、
とっても勉強になりました。
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# by a-kashi | 2018-02-16 18:21 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

お気に入りのアングル

今日は「海風届くすまい」の現場監理。
最近見つけた、お気に入りのアングルが この写真。

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階段を進んでいく過程で、
一旦狭まった視界が、緩やかに広がって行く感じが心地よい。
2階に上って行った筈なのに、地面が近づいていく感じが何とも不思議・・・。
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# by a-kashi | 2018-02-01 18:04 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)

ハウス in ハウス

「山裾のすまい」

増改築工事が始まっています。
増改築と云っても、住まいの中に住まいを築く計画。
玄関廻りを除き、基本的に外観は変わりません。

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遠州地方によく見られる脇屋を、住まいに改修して行きます。
先ずは水廻りを1階の土間部分に増築。
増築と云っても、床面積は増えません・・・。

ちょっと不思議な感じですね。

大工棟梁は、建主さんのご指名で、
木ごころ工房、木遊舎の松村寛生さん。
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# by a-kashi | 2018-01-31 18:06 | 記録:山裾のすまい | Comments(0)

無事 上棟

上棟二日目が終了しました。

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「母なるすまい」の屋根勾配は6寸。
水平方向10に対して、6上がる勾配になります。
大工さん達の話では、屋根勾配が急で足腰に負担が掛かるとのことでした。
寒風吹く中、無事に二日目が終了して、本当に良かったです。

屋根勾配はインテリアと密接に関係しています。
「急勾配の屋根は壁の親戚」。内包的で優しい内部空間が生まれました。

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天井の勾配は、そこに佇む僕達の心持ちに大きな影響を与えます。
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# by a-kashi | 2018-01-30 20:40 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

スズキコーヒー焙煎所

スズキコーヒー焙煎所のホームページが、
リニューアルされていました。

素敵な線画に惹かれます。
SUZUKI COFFEE ROASTERY
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# by a-kashi | 2018-01-26 21:51 | 暮らし | Comments(0)

もう直ぐ

「母なるすまい」が、もう直ぐ上棟を迎えます。
 助産院を併設した 住まいです。

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この模型よりも、最終的には一回り小さくなりましたが、基本的な佇まいは変わらず。
平屋の様にも見える、つつましやかな立ち姿です。

建物外周の壁面には厚貫を配し、竹小舞の上に土壁を施します。
工程表では、土壁を雨量の少ない2月末までに終える予定。
お楽しみに!
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# by a-kashi | 2018-01-15 18:43 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

対角に抜ける視線

海風届くすまいは、延べ面積26坪程度とコンパクト。
けれども、数字では理解できない広がりを体感することができます。

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その理由の一つは「対角に抜ける視線」が、住まいの中に確保されていること。
居間に置かれたソファのあたりから、食堂と台所側を望んだアングルが上の写真です。
単純に空間を団子の様に連ねた場合と比較して、対角の視線はおよそ1.4倍に広がります。

ちょっと大げさですが、26坪が36.4坪に・・・。

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木工事は終盤戦。
階段も掛けられました。
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# by a-kashi | 2018-01-09 18:14 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)

尉ヶ峰

正月の運動不足解消を兼ねて、かみさんと一緒に尉ヶ峰(じょうがみね)へ低山ハイク。
3時間半の山行で、気分もリフレッシュしました。
山裾に車を停めて、時計回りに尾根筋を進み、麓に降りてからは姫街道を散策したりして、
変化に富んだルートになりました。

山の中腹から見える浜名湖、そして遠州灘が美しかった。

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自宅から僅か1時間で、現地に到着。
こんなに豊かな自然を身近に満喫できる浜松。
もっと楽しまなくちゃ、もったいないですね・・・。
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# by a-kashi | 2018-01-07 10:43 | 暮らし | Comments(0)

新年あけましておめでとうございます。

我家の年中行事なのですが、元旦の朝は遠州灘へ向かいます。
延々と続く砂浜の先に、太陽は昇ってきます。

その年毎に異なった表情を見せてくれるのですが、
今年の初日の出は、ズドンと海から昇ってきました。

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穏やかな一年であります様に。
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# by a-kashi | 2018-01-01 15:08 | 暮らし | Comments(0)

木工事は佳境

木工事は佳境を迎えています。

建て方を終えて暫くは、屋根廻りの仕舞い。
その後、外壁廻りや開口部廻りの仕舞い。
そして1階廻りの床下地、2階廻りの下地や床をまとめ・・・。
とにかく木工事は延々と続きます。

現在、大工の竹本さんは内部造作、
枠廻りの仕事に向かっています。

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敷居や鴨居といった造作材。
こうした材料は、ある意味で建物の輪郭を決めて行きます。
輪郭が定まると、仕上げに掛かることが可能になります。

左官屋さん、塗装屋さんが現場に入ってきます。
建具屋さんも寸法を採りにきます。


木工事は佳境を迎えています。
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# by a-kashi | 2017-12-13 17:26 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)

加工場へ案内

建て主さんを、大工さんが墨付け刻みの作業を行っている加工場へご案内。
大梁がゴロゴロと並ぶ壮観の現場です。

今回、小梁の断面に変化をつけてみました。
大工さんと相談して決めましたが、竿縁天井の竿の様な断面です。
架構として組まれた時に、実際どんな風に見えるのか楽しみです。

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小梁に こうした変化を付けたのは、実は初めてのこと。
それには、ちょっとした理由があります。

その謎解きは、またの機会に・・・。


長さ20尺の登り梁(角垂木)。
赤身勝ちの元を、風雨に曝される外部側持って来たり。
大工さんの気配り、木配りに、建て主さんは感心すること頻り。
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# by a-kashi | 2017-12-08 18:26 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

墨付・刻み

「母なるすまい」の墨付け刻み。
工務店、番匠さんの加工場にて打ち合わせを行いました。
現場監督さんと大工棟梁、それからアトリエ樫。総勢5人で図面を囲みます。
竹木舞に土壁を施した住まいです。

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構造材の墨付け刻みと云っても、
玄関廻りや屋根廻り、諸々細かな納まりも絡んできて、
2時間強の打ち合わせとなりました。

今回の建物は竹小舞い土塗り壁の住まいと云う事で、
建て方後に外部の木工事に廻ることが出来ません。
屋根廻りを納めたら屋内の造作工事に掛かります。

ということで、真壁を基本としているのでシンプルと云えども、
内部の枠回り詳細も早めに検討する必要があります。


1月中旬の上棟に向けて、
大工さんの刻みの作業は進んで行きます。

次週は、建て主さんと一緒に改めて加工場に足を運びます。
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# by a-kashi | 2017-12-01 16:04 | 記録:母なるすまい | Comments(0)

「住まいのグラフィティ」。 
奏でるSumaiの写真を数枚追加します。
三角形平面の玄関も含め、僕の写真の腕では撮りきれません。

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巡り 巡る 不思議な趣き。
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# by a-kashi | 2017-11-07 21:56 | 建築 | Comments(0)

住まいのグラフィティ

「住まいマガジン びお」のコーナー「住まいのグラフィティ」に、
アトリエ樫が設計者として家づくりに関わった、
「奏でるSumai」が紹介されています。

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住まい手からの言葉も添えられています。是非ご覧ください。
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# by a-kashi | 2017-11-07 11:28 | 建築 | Comments(0)

ブルーシートに囲まれて

雨天延期で臨んだ上棟でしたが、
残念ながら二日目は雨天となり、
ブルーシート養生の現場を見上げています。

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まるで 海の中にいるみたい。
不思議な感じ・・・。
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# by a-kashi | 2017-09-12 20:23 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)

夜の雨

今、小雨が降っている。
浜松は、そこそこ降水量があるけど、晴天率が非常に高い。
どうした訳かと思ったが、どうも 夜間に まとまって雨が降っているのが、その理由らしい。
海洋性の気候ということでしょうか。


夜の雨は、何とも心地よいものです・・・。
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# by a-kashi | 2017-09-01 23:03 | 自然 | Comments(0)

闇夜の入浴

浴室の灯りをともさず、真っ暗い闇の中。ゆっくり入浴するのは気持ちが良いものだ。最初は殆ど何にも見えないけれど、時が経つに連れ、少しずつ周囲の輪郭が見えて来る。風呂リモコンの時刻表示の液晶が、明るくすら思えてくる。何も見えなかった筈なのに、いろんなものが、見えるというか感じられる様になってくる。これまで気付かなかった虫の声が、何故か心に届いてくる。

闇夜の入浴、お勧めです・・・。
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# by a-kashi | 2017-08-22 21:30 | 暮らし | Comments(0)

継手の加工

9月上旬の上棟に向けて、
手刻みの加工が佳境を迎えています。

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上の写真は継手の加工。
木材を同一方向に継いで、伸ばしていきます。
下の写真の手前は仕口の加工。
木材が直交してT型に交わる部分の接合部です。

継手の加工は特に時間が掛かります。施工精度が求められます。
加工をしていた年配の大工さんの話では、写真の様な割継手を加工できるのは、1日に3本程度とのこと。こうした手間のことを考えると、多少材料代が嵩むものの、長い構造材を使う方が理にかなうと云われていました。24尺までだったら、架構にも拠るけれど、1本物で使った方が丈夫だぞって教えてくれました。

逆説的に云えば、継手の無い架構が、今日的な架構と云えるのかも。
この辺の立ち位置とういうか捉え方が、設計する側の勘所なのかも知れません・・・。
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# by a-kashi | 2017-08-21 18:50 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)

牧野植物園

娘の部活もあって、今年は慌ただしく高知へお里帰り。
高知滞在中、今年は二度も牧野植物園へ足を運んでしまいました。

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高知県出身の植物学者、牧野富太郎の仕事と多様な植物を紹介する植物園。
おそらく今回で6~7回目の訪問になるかと思うのですが、その度に新たな気づきが有ります。
高知県にお出掛けの折には是非。
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# by a-kashi | 2017-08-15 09:52 | 建築 | Comments(0)

しっとり

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改めて、室内の写真を撮らせて頂こうと、「奏でるSumai」を久し振りに訪問しました。インターフォンの
ボタンを押すと、中から出てきたのは奥さんと赤ちゃん。赤ちゃんが自立歩行しています。何だかびっくり。
そろそろ竣工して2年を迎えるのですね・・・。
月日が過ぎるのは早いものです。久し振りに訪問した住まいは、木部が少し焼けて、全体的なトーンが揃い、
しっとりと落ち着いた雰囲気になっていました。
赤ちゃんがスクスクと成長するように、住まいも成長し続けているのかも知れません。

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# by a-kashi | 2017-08-10 15:56 | 記録:奏でるsumai | Comments(0)