できあがり

模型が出来あがった。

12日から取り掛かり、今日が15日。
ずっと模型ばかり作っていた訳ではないけど、ほぼ3日間。
この写真では分からないけど、
屋根を取り外すと、中の間仕切りや木の軸組も作ってあります。
模型を見ることで、住まい手の住まいに対する理解も深まるよね。
特に周辺道路や、隣地との関係は模型をつくると分かり易い。

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カイズカイブキの生垣はヘチマ。
樹木は庭先の枯れ枝を使っています。
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# by a-kashi | 2005-04-15 12:47 | 建築 | Comments(0)

スタディ模型

今、住宅の模型をつくっています。

検証したい内容や設計する建物により、
製作するスケール(縮尺)や使用する材料が異なりますが、
建築設計では設計作業を進める様々な段階で、スタディ模型をつくります。

この模型は、実施設計の最終段階で製作しているものです。
スケールは50分の1。
設計の初期段階では、敷地との馴染みの良さや大まかな建物の雰囲気を確認するため、
100分の1の模型を複数製作しました。

アトリエ樫で使用するのは、専らスチレンペーパー。
真っ白くて加工性に優れた材料です。
全体のボリュームや光と影の見え方などを確認する上で、
真っ白な材料は、素材自身が主張することがなく、好んで使っています。


明日の午後には出来あがるだろうか・・・。

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# by a-kashi | 2005-04-12 22:02 | 建築 | Comments(0)

楕円のテーブル

楕円のローテーブル。

居間に置かれた楕円のローテーブル。
材質はセン。・・・センノキ。
屋外ハンドブックの「樹木2」を見ると、
ウコギ科のハリギリ。高さ20mを超える落葉高木らしい。
広葉樹だけれど、比較的材は柔らかい。

このテーブルは、かみさんがスケッチし、
かみさんの親父が高知で営む、家具工房でつくってもらった。

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楕円のテーブルは人数の変動に柔軟に対応する。
最大で12~13人がテーブルを囲み、食事をしたこともある。
テーブルを囲む場合、二人の距離に変化も生まれる。
僕は正直なところ、この家具が部屋に置かれるまで少し不安だった。
けれども、この家具が置かれてから、家族が居間で過ごす時間が増えた気がする。

家具っておもしろい。
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# by a-kashi | 2005-04-11 20:17 | 暮らし | Comments(0)

芽吹き

欅の芽吹き

自宅の北に植えられた1本の欅。
今、一斉に芽吹いている。
7年程前に植えられた時からすると、枝振りは豊かに、
芽吹きもたくましく生き生きとしている。
春の陽射しを受けて、輝く様は何とも云えない。

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「住職のお話では、この欅には化物がいると、土地の人に信じられていたらしい。5月、新芽が吹くころになると、毎夜のように、ホーホー、フーフーと不思議な声を立てて欅が哭く。それは言葉に現しがたい微妙な音で、鳥の啼声かもしれないという人もいるが、住職は、老樹が水を吸い上げる時の音ではないかと見ておられる、そう考えるのが自然なように思われるが、もしその説が正しいなら、欅の生命力とは畏るべきものである。もともと欅は灰汁の強い植物で、焚くと眼病になるという俗説もあり、製材すると強烈な匂いを発散し、いくら乾燥しても狂うことで有名である。そういうところが素直な桧や杉とは違うのである。」
(住まい学体系/005 木  著者:白洲正子 住まいの図書出版局より抜粋)


天空に広がった枝振りと同様、地表に広がった力強い欅の根。
その様を見ると、生命の力強さを感じる。
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# by a-kashi | 2005-04-09 17:01 | 自然 | Comments(0)

B級グルメ

久し振りに、「今日のお昼ごはん」を紹介。

今日から学校が始まった。
春休みの間は、友達と遊びまわっていた息子。
今は学校に行っている。
始まったとは云うものの、3時間目の授業が終われば下校。
そう、給食は始まっていないのだ。

お昼ごはんの準備を始めようと、炊飯器の蓋を開く。
息子は帰ってくる、どう見ても、ご飯の量が足りない。

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そこで、増量作戦開始。
鍋を火にかけ、ペンネを茹で上げる。
平行して調理していた、ケチャップソースで炒めたご飯とドッキング。
耐熱ガラスの深い皿の中へ、チーズをのせて電子レンジへ。

外から戻った、かみさんと息子とフーフーハーハー。美味い。
息子の食欲に圧倒される今日この頃。

使用材料:ご飯/玉ねぎ/にんにく/生姜/焼き豚/豚ひき肉
      ケチャップ/中華だし/ペンネ/とろけるチーズ/塩コショウ/サラダ油
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# by a-kashi | 2005-04-07 22:53 | 料理 | Comments(0)

中耳炎

中耳炎になってしまった。

症状が出たのは先日の日曜日の明け方。
頭痛を伴い、左側の耳が耳鳴りをしている。
週明けの月曜日、早速近くの耳鼻科の医院へ駆け込む。

スコープで覗き込むお医者さん。
「水疱性鼓膜炎」との診断。
麻酔をして水疱部分を切開しましょうとの診断。
注射嫌いの僕は一瞬引いてしまったが、
耳の中に溶液を流し込むイオン麻酔という方法。
ちょっとほっとする。
溶液を耳に入れたまま15分程横になり、メスで切開を行う。
まったく痛みは無かったが、何となく怖くて実際にメスで切ったところは瞼の外。

再びスコープで覗く。
最初に見た時は、白い鼓膜が少しだけ確認できたのが、全体の約半分にまで広がった。
しかし、病状は進んでいたいたようだ。
翌日、鼓膜の部分も切開し、中耳の中の膿を出す処置を受けた。
「鼓膜って、切っても大丈夫なんですか・・・?」
でも、大丈夫なようです。

診断では、中耳炎が進行し、鼓膜も炎症を引き起こしたようです。

振り返ると、2月初旬にインフルエンザB型にやられ、
その後、蓄膿症になり、今回の中耳炎。
改めて、口、鼻、耳がつながっていることを再認識しました。

皆さんもお大事に。
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# by a-kashi | 2005-04-06 22:08 | 暮らし | Comments(0)

我が家の台所

アトリエ樫の台所。

今日は親父の誕生日会。
昨日、親父は72才になりました。
何だか不思議な気がするけれども、僕も41才。
この台所で誕生日会の料理をつくりました。

チジミ、筍ご飯、サラダ、カニ、キムチ鍋・・・。

我が家のキッチンは極めてシンプル。
1漕のステンレス流し。2口のクロワッサンのお店のガス台。
片付けは、食洗機もなく人海戦術。
かみさんが食器を運び、僕が食器を洗い、息子が食器拭き。
大変だけれど、これもまた良いことと思われたり。

食の場。台所は住まいの要。

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# by a-kashi | 2005-04-02 20:59 | 料理 | Comments(0)

冬山

昨日、家族で山へ行ってきた。

自宅のある浜松から車で約3時間。
長野県駒ヶ根市。
その西側に連なる中央アルプス、千畳敷カール。

標高2612mからの視界。
天候に恵まれ快晴。
この時期にしては暖かだけれど、それでも氷点下7℃の世界。

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千畳敷カール全景

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そそりたつ宝剣岳。標高2931m。
冬山は恐ろしいほどに美しかった。

家族連れ、ロープウエィで行ける世界です。
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# by a-kashi | 2005-03-31 19:35 | 自然 | Comments(0)

実感:実業

今、図面を描いていました。

なかなか先に進みません。
けれども、この図面を描くことで、ひとつの住まいが生まれる。
確実にひとつの住まいが生まれる。
実感を伴った仕事。建築の設計。
実際に手を動かし、物をつくりあげる職人さん程の実感は無いかもしれないけれど、
物をつくり上げる営みの中で生きていることは、幸福なことかもしれない。

コンピューター音痴の僕が言うのは可笑しいかもしれないけど、
最近話題のIT関係会社の様々な動き。
よく僕には解からない。
虚業の動きにしか思えない。

実業高校という言葉がある。
しかし、社会の中で実業の存在が消えて久しい。

職を見直す。実を得る。
実際に汗を流している人が評価される社会で有りたい。
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# by a-kashi | 2005-03-28 22:44 | 建築 | Comments(0)

今日から

今日から暮らしが始まる住まい。


照明の下には食卓がない。
新しく食卓を買い求めるという。
これからどんな暮らしを刻むのか。
実は、これから引き渡し、そして引越し。

設計が始まったのは、約2年前。
基本設計、実施設計に1年以上。
長い間、関わってきた仕事が今日一つの区切りを付けます。

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# by a-kashi | 2005-03-26 20:12 | 建築 | Comments(0)

フッキソウ

一年中、緑を絶やさないフッキソウ。
早春に花を咲かせた。
可憐な白い花。

村野藤吾さんという亡くなった著名な建築家がいる。
その村野さんが設計した、箱根プリンスホテルに以前宿泊したことがある。
長男がまだお腹にある頃、かみさんと一緒に泊まった。

ホテルの芦ノ湖に面するスペースに、一面フッキソウが広がっていた。
点在する大きな樹木の下に広がっていた。
造園の用語としてはグランドカバー。
地面を覆うふくよかな緑地。
フッキソウ。

フッキソウは「富貴草」と書きます。

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# by a-kashi | 2005-03-24 20:51 | 花々 | Comments(0)

燐として

燐とした強さを持った住まいが生まれます。

住まい手の強い意志。
器としての住宅を求めるのではなく、暮らしの場を獲得しようとする想い。

小さな住まいです。
20坪ちょっとの住まい。
けれども、何だかとても豊かな住まい。

建築の設計をするというのは、
素敵な住まい手との出会いに支えられていることを、
再認識した現場です。

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# by a-kashi | 2005-03-21 19:24 | 建築 | Comments(0)

ハクモクレン

庭先のハクモクレン。
一斉につぼみを膨らませた。

春を告げる花は色々。
誰も気が付いていないのに、密やかに春の訪れをささやく花。
春だ春だと、声高らかに、春の訪れを謳いあげる花。

ハクモクレンは、まさしく春が訪れたことをジャストオンタイムに伝えてくれる花。
暖かくなったことを自ら感じた時、ハクモクレンはつぼみを膨らませる。
その感覚が、僕自身と一致している気がする。

桜は、春が訪れたところで、出番を待っていた千両役者のように舞台にあがる。
ハクモクレンはちょっと遠慮がち。

そんな、この白いつぼみに好感が持てるのは僕だけだろうか・・・?


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昨日、浜松は春一番が吹いた。
今日、日中の最高気温が平年を3℃上回った。
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# by a-kashi | 2005-03-18 20:25 | 花々 | Comments(0)

絵本

娘の好きな絵本

もうすぐ4才になる娘がいる。
活発で、とても愉快な子。
外で遊ぶのが大好きだけど、最近絵本にはまっている。
言葉や文字、色々なことに興味を示す。

一週間前にはアラビア文字?を書いていたのが、
今は何となく平仮名に見えてくる。
子供の成長は、大人の成長の数十倍。
早送りで日々変化してゆく。

そんな娘が、今気に入っているのは絵本。

「島田ゆか」さん(作/絵)の絵本。
かみさんの妹が、送ってきてくれた絵本。

落ち着いた色彩。でも、コマの組み方、構図はリズミカルで斬新。

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# by a-kashi | 2005-03-15 20:35 | 子供のページ | Comments(0)

引渡し

「引渡し」という言葉をご存知ですか?

工事が進み、そして工事が終了し、
住まい手の方に文字通り、「住まい」を造り手から引き渡す手続き。
単に工事が終わりましたというのではなく、
しっかりと住まいを造りました、この後は宜しくお願いしますという儀式。
工事関係の保険から、住まい手の火災保険に切り替わるとかいう事務的な内容ではなく、
そこには相互の信頼関係がある上で、
この住まいを本当に引き継いで行くという思いと意志があります。

僕は引渡しという言葉が好きです。
引き渡してゆく。
バトンを繋いで行く。
住まいは竣工がスタート。

竣工し、引き渡しをしてから、住まい手の方が如何に暮らしを展開するのか。
本当の住まいの魅了は其処からが勝負だと思います。

そしてまた設計者には、こうした住まい手の住宅に対する働き掛けを許容する
懐の深さを持つことが大切だと思います。

住宅の設計は、形をつくるのではなく、ベースとなる趣をつくる。
人がいて、家具があって輝きを増す。そんな住まいをつくることが僕達の仕事です。
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# by a-kashi | 2005-03-12 20:44 | 建築 | Comments(0)

鰹節削り

我が家の鰹節削り

結婚して数年後、目白駅近くの「田中屋」で、かみさんの目にとまった鰹節削り。
当時、僕達は東京にある増沢建築設計事務所に二人とも勤めていて、
目白駅が最寄りにある下落合という街に暮らしていた。

「田中屋」は楽しいお店。
数えきれないほどの種類のお酒。
和洋中の様々な食材。
お酒好き、そして食に興味のある人にはたまらない、たまらない。
そんなお店の片隅に置かれていた鰹節削り。

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我が家の朝は、かみさんの鰹節を削る音から始まる。
朝食は、ご飯に味噌汁が基本。
その味噌汁を風味深く、香り高くしてくれる鰹節。
毎日何時もご苦労様。
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# by a-kashi | 2005-03-10 20:23 | 料理 | Comments(0)

「住む。」

「住む。」という季刊誌をご存知ですか?

3月末に書店に並ぶ、「住む。」にアトリエ樫の設計した住宅が掲載されます。
連載の「家をつくるなら、近くの山の木で。」という企画の中での紹介。
静岡県の山、林産地、職人について、一つの住宅を切口に展開して行く内容です。
取材は今年の1月中旬に行われました。
一軒の住宅を切口に、その現場に携わった大工さん、左官屋さん、建具屋さんを訪ねつつ、
伐採や葉枯らしといった山仕事、製材所についても取材のフィールドを広げる。
取材の中で、浮かび上がる協働の形を広く社会に知ってもらう。
そんな想いが、誌面から伝わってきます。
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# by a-kashi | 2005-03-09 00:04 | 建築 | Comments(0)

土筆

田んぼの土手で「つくし」を見つけた。

今日は資源回収があって、小学生の息子がいる我が家は当番。
かみさんと僕、そして息子の三人が忙しく回収作業をしている時、
待ちかねた娘が、おふくろと一緒に散歩に出掛けた時に見つけたのだ。

春の訪れは確実に近づいているが、気持ちに余裕がなく忙しくしていると見過ごしてしまう。
僕が子供だった頃と比べれば、確実の冬の寒さは厳しさを潜め、
バケツに張った水が凍ったり、霜柱の上をサクサクと歩くこともなくなってしまった。

今年は、家族の中で一番に土筆を見つけたかった。
けれども、娘に先を越されてしまった。

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# by a-kashi | 2005-03-06 16:26 | 自然 | Comments(0)

息子のつくった朝ごはん

息子が朝ごはんをつくった。

かみさんが朝方頭痛で・・・。
それを見た息子が、何だか下に降りて朝ごはんの支度を始めた。
何となく気になって「手伝おうか?」と声を掛けると、
「大丈夫、自分でつくる。」という返事。
「ご飯が出来たよ!」という息子の声を待つことにしました。

出来あがったのは写真の通り。
少し味の濃い卵焼き。
ブツブツに切った胡瓜と、ミニトマトのサラダ。
そして、息子自慢のおふとワカメの味噌汁。

味噌汁のダシはどうやって採るのか?
ワカメはどうやって戻すのか?
味噌はどうやって溶くのか?
分からないだらけの中、頑張ってつくったお味噌汁です。
家庭科の時間に少しだけ教わっていたのが、役に立ったようです。

お味の方は・・・。
でも何だかとても嬉しい朝ご飯でした。

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# by a-kashi | 2005-03-05 20:46 | 料理 | Comments(0)

築後3年目のすまいです。

旧東海道沿い、浜松市の中野町にあります。
屋根は土葺きのいぶし瓦。木をふんだんに使っています。
年配のご夫婦二人が、のんびりとした暮らしを望み、
計画された平屋の住まい。
築後3年を経て、落ち着いた佇まいが生まれています。
住まいは改めて、そこに暮らす人がいて魅力が増すものだと感心しました。

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アプローチ外観                            設計:アトリエ樫

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南側外観:手前に見える手水鉢は、既存建物にあったものを移設。

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室内から濡縁を望む
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# by a-kashi | 2005-03-05 16:01 | 建築 | Comments(0)