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無事引越し

先の週末で引っ越しを済まされたとのこと。
外構工事の進み具合の確認を兼ねて、お宅に陣中見舞。

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 引っ越しを終え、荷物を納めたものの、
 ダンボールの山・・・。

 生活環境は一気に変わり、何かと大変です。
 片付けは少しづつ進めて頂ければと思います。

 
 庭の方は粗方まとまっていますが、
 門扉や一部の大谷石の設置はこれから。

 庭をまとめたハウズの鈴木さんからすると、
 予算の関係もあり、植栽のボリュームは
 最小限に抑えているとのことですが、
 なかなかいい感じです。

 庭をつくるのが目的ではなくて、
 住まいと一緒に佇まいを築く営み。
 造園工事は奥が深いですね。
 
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by a-kashi | 2017-03-27 18:58 | 記録:坂道のすまい | Comments(0)

北の庭

現場から戻りました。
工事も終盤。建て主さんとの現場での打ち合わせは、これが最後になるかも知れません。
造り付け家具の取り付けが終わり、週明けから左官工事が始まります。

もしかしたら、この場所が一番いいかも知れない。
現場を案内していたら、ご主人が ぼそっと つぶやきました。

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僕もそう思います。
もしかしたら、この場所が一番いいかも知れない。
この場所とは、「北の庭」に面する食堂です。
建物の南側に確保した庭や、そこに面する居間に気を取られ、
この場所はノーマークだったかも知れません。


北の庭はいいものです。

取付位置を低めに抑えた吊戸棚が、部屋の重心を下げるのに一役買っています。


ホームページをリニューアルしました。
よろしかったら是非、ご覧ください。
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by a-kashi | 2017-03-25 13:57 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

天秤梁

棟木から軒桁まで12尺。垂木で飛ばすにはスパンが大きい。
小屋廻りの軒桁と、棟木の中間レベルで、ある程度の剛性を確保し、小屋組みを構成したい。
こうしたことを考える過程で、架構に天秤梁を用いることが多々あります。

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天秤梁を受けるのは地棟です。
地棟の上に天秤梁を掛け、その両端に母屋を流します。
小屋組みが 棟木と地廻りの中間レベルである程度固められます。
また、天秤梁で持ち出すことで、垂木のスパンは9尺に抑えられるので、
軒天に現れる化粧垂木も程よい寸法になって来ます。

上の写真は構造表しの段階、下の写真は天井を張った段階です。
地棟を棟木に見立て、緩勾配で天井を張っています。
屋根勾配として欲しい寸法と、屋内の天井勾配が異なることは間々あります。

そんな時にも、天秤梁を用いて架構を構成することは、
ひとつの答えを導くことになるかも知れません。

先人の知恵を借りて、今日の意匠を叶える。
僕達の仕事は少しづつ重ねて行くものだと思っています。
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by a-kashi | 2017-03-16 20:50 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

「子供と台所」

PCの中に詰め込まれた文書を整理中。
ある雑誌の 「子供と台所」という特集に寄せた文章が出てきた。


昭和38年生まれの僕が、まだ子供だった頃。台所のことを我が家では「お勝手場」と呼んでいた。二段ほど下がった、冷たい土間のコンクリートに張られた木の床。タイル貼りの流し、ガス釜、風呂の焚きつけ口が、薄暗い記憶の中に浮かんでくる。その「お勝手場」に、新たに床が張られ、明るく生まれ変わったのは、僕が大学生の時。その頃から恐らく、僕の中で「お勝手場」が「台所」に変わり、最近では無意識に「キッチン」という横文字も使っている。
僕にとっての「お勝手場」。そこには、楽しく食事を作るという、場の記憶はなく、家事に追われ忙しく動き回る母親の後ろ姿を、何となく意識する場であったような気がする。まだ夜が明けきらぬ、暗く冷たい朝。一階の「お勝手場」から聞こえてくる「シャーカ、シャーカ、シャーカ」。鰹節を削る小気味良い音と共に・・・。

 調理に、皿洗い、食器拭き。休日の我が家では、家族皆が台所に立つ。
前掛けをギュッと締め、僕が台所に向かうと、いつの間にか子供達は僕の隣に立っている。慌しく家事に追われる母親よりも、仕事の気分転換や趣味の延長で台所に立つ僕の方が、付け入る隙があるみたい。
「一緒にやりたい、やりたい!」という元気な娘の声。
「お皿は拭いとくからいいよ!」という優しい息子の声。

一方、家人は毎日の食事を作るという姿を通して、子供に何か大切な事を伝えている。
息子が初めて本格的な食事を作ったのは、そんな家人が頭痛で寝込んでいた休日の朝。
何やら、台所から聞こえる物音。階段をそっと降り、覗いてみると、其処には息子の姿。
「今日は、僕が作るからいいよ」。
慣れない手付きで、鰹節を削り、味噌を溶き・・・。
食卓に並んだのは、サラダに玉子焼、ワカメの味噌汁。そして、炊き立ての白いご飯。

住まいの中で、親と子供が共に働くことができる、唯一残された場所が台所なのかも知れない。子供と一緒に台所に立つ。共に立たずとも、忙しそうな親の姿、楽しそうな親の姿を子供達が見つめることで、伝えずとも何かが伝わって行く。「伝えること」と、「伝わること」は別のこと。面と向かって話をすれば、親の気持ちが伝わると思うのは親の思い込みかも知れない。
子供に背を向け、忙しく食事の準備に追われる母親と、その姿に気遣いながら声を掛け、言葉少なに交わす会話の中に、さり気ない優しさや心遣いが生まれてくるような気もする。
僕にとって、面と向かった親との会話は、何となく気恥ずかしいものだった。

7年前に書いた文章です。
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by a-kashi | 2017-03-06 18:31 | 暮らし | Comments(0)

町並みに対して

「坂道のすまい」

町並みに対して驚くほど抑えた外観。
できうる限り、計画した建物は 僕達の視界から消え入る様にしたい。
無意識に意識化されれば良いと思う。

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しかし、よくよく見てみると、
町並みに対して抑えて造った筈の建物が、
また逆の意味で僕達の視界に入って来る。
置かれた町並みに対して、住まいを如何に構えるのかって、
中々難しいものなのだ・・・。

追記
ホームページを新規に製作しました。
是非、ご覧ください。

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by a-kashi | 2017-03-02 22:04 | 記録:坂道のすまい | Comments(0)

無事 引き渡し

「坂道のすまい」

本日無事に引き渡しを終えました。北側の道路に接する北入りの敷地。敷地間口は10m弱で、道路側に車を停めたいという要望もあり、採光と通風を確保しながら、建物の間取りと全体の配置をまとめて行くことに気を配りました。庭工事は これからですが、プライバシーの高い、落ち着いた庭を、敷地の南側に確保できそうです。お楽しみに・・・。

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最後の写真は、大工の小林さんが現場の端材で作った椅子。
建て主さんの息子さんへのプレゼントだそうです。
押入れの中から出てきました。



追記
ホームページを新規に製作しました。
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by a-kashi | 2017-03-02 17:40 | 記録:坂道のすまい | Comments(0)

お昼は ピラフ

今日のお昼はピラフ。
昨晩のチキンのトマトソース煮の残りと、ニンジンのみじん切り、バターを入れて炊きあげました。
土鍋で美味しく炊きあげました。

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料理を作り食事を済ませた時、ソースが残ってしまうことがまま有ります。
昨晩のチキンのトマト煮がそう。

煮豚を作れば煮汁が残ります。
煮豚の煮汁は炒飯にもってこい。

もったいなくて捨てられません。


追記
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by a-kashi | 2017-03-01 18:42 | 料理 | Comments(0)