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無事引き渡し

「三度目の普請」。
本日無事に引き渡しを終えました。かみさんに云われて気が付いたのですが、ちょうど1年前の今日、設計契約を交わした様です。アトリエ樫としては、短期決戦の仕事でしたが、即断即決の建て主さんにも支えられ、今日この日を迎えることができました。延べ面積16.5坪のコンパクトな平屋ですが、その空間は伸びやかで、とても気持ちの良い住まいになりました。

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残すところは、建て主さんと庭師のお二人に拠る植栽工事と、家財の引っ越し。
どんな色に染まって行くのか、これから楽しみです。

施工    :入野渥美建築
現場監督 :渥美さん
大工棟梁 :竹本さん
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by a-kashi | 2016-11-30 17:28 | 記録:三度目の普請 | Comments(0)

床板が露わに

本日、検査機関に拠る竣工検査が行われました。
特に指摘事項も無く、無事合格です。

僕は竣工検査が無事終わったことよりも、
床の養生が揚げられて、床材が露わになったことに感激です。

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今回、床材は居間の窓辺から張って行きました。
大工さんの気配りで、赤味勝ちの材料を窓辺にまとめていました。
そこから少しずつ色目を見ながら、微妙に異なる様々な色合いの床板を、
折り合いよく張って行くのでした。

しかし、折角 張った床板を傷つけてはいけないので、
床板を張る傍から大工さんは床を養生していきます。
ですから床板が張られた全体像を、大工さんすら目にしていないのです。

そう、今日が床板の 初お目見えの日なのでした。


追記
目地を規則的に通すか聞かれましたが、
今回は乱尺で大らかに張ることにしました。
その方が材料の部分的な欠点も逃げられるし、
無駄がないと判断したからです。
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by a-kashi | 2016-11-25 18:16 | 記録:三度目の普請 | Comments(0)

合板選び

今日の午後は建材屋さんにお邪魔して、合板選び。

ラワン合板は一枚一枚表情豊かです。200枚程の合板の山を、監督の森下さんとスタッフの江尻さんとで解いて行きました。途中から珍しい笹杢のような合板が出て来るではありませんか。これには皆で「びっくらぽん」。こちらの合板は天井面に使うことに決定しました!よく分かりませんが、魚市場で魚を買い付ける料理人の心持ちを ちょっとだけ味わった気分がします。

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前職場の増沢建築設計事務所では、ラワン合板の目透かし張りが極めてスタンダードな仕上げでした。経年変化で、飴色になった合板の表情は何とも云えないものがあります。自ら事務所を始めて暫くは、ラワンン合板を使いませんでしたが、ここ数年、原点回帰なのでしょうか、以前使っていた仕上げ材が気になります。
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by a-kashi | 2016-11-24 21:55 | 記録:坂道のすまい | Comments(0)

ほれぼれ

大工の松村さん。切れのいい、ほれぼれする仕事ぶり。
手間暇かけて造っているけれど、
それを「さらり」と仕上げているのが素晴らしい。

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階段には収納や便所も絡み、とても複雑な構成。
納まりも丸柱が絡んでいたり・・・。

大工さんって やっぱり凄いって、改めて思います。
引き渡しまで、もう一息です。

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by a-kashi | 2016-11-24 11:21 | 記録:道具の様な家 | Comments(0)

大変だけど楽しい

午前中、僕が春野の山へ行っている間、かみさんは現場の監理。
佳境を迎えている 「道具の様な家」へ向かいました。

コンパクトな住まいで、階段は少々複雑。
単純な鉄砲階段や廻り階段とすることが出来なかったので、
丸柱が取り合う廻り階段に、鉄砲階段がプラスされた様な形状。
2階からロフトに至る部分はストリップ階段(蹴込部分が抜けた構造)になっています。

大工さんはベニヤ板に原寸を起こし納まりを検討。
何度も図面を前に打ち合わせをしました。

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こちらの現場の木工事は松村建築さんが担当。
親子で現場を進めてくれています。

1階から2階への階段は息子さん。
2階からロフトへの階段は親父さんがまとめています。

息子さんから「大変だけど楽しい!」と 一言。
親父さんから「大変だけど嫌いじゃない!」と 一言。


仕上がりが楽しみです!

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by a-kashi | 2016-11-17 17:14 | 記録:道具の様な家 | Comments(0)

現場は居心地良く

本日は現場の定例打ち合わせ。
スタッフの江尻さんと一緒に現地に向かいました。

定例打ち合わせ始める前に、先ずは打ち合わせの場所決めです。
今日ここで打ち合わせを行っても、差しさわりの無い場所を、
大工さんに聞きながら取り決めます。

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ここでイイよと案内してもらったのは居間の一角。
壁には仮設の棚が設けられ、コーヒーやお菓子、
それから大きな時計が掛けられ、
江尻さんが描いた枠廻りの詳細図も貼られています。

何だか大工さんの事務所の応接室みたいです・・・。

打ち合わせの前に、大工の小林さんが床にダンボールを敷いてくれました。
それはそれは 居心地の良い 打ち合わせのスペース。



この家で、多分一番居心地が良さそうだと思われる場所を、
大工さんは既に居心地良く 使い始めていました。




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by a-kashi | 2016-11-16 20:29 | 記録:坂道のすまい | Comments(0)

真壁と大壁

今月末の引き渡しに向けて、工事も終盤。
仕上げ工事も始まって、建物の輪郭が鮮明になってきました。

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こちらの住まいは、延べ床面積16.5坪のコンパクトな平屋。
実質的な面積は限られていますが、数字上の窮屈さは感じさせない、
空間としての広がりや伸びやかさに気を配って設計しました。

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普段の設計では、柱や梁が見える真壁を基本としていますが、
今回の様なコンパクトな住まいの場合は、大壁とすることも選択肢の一つ。
まとまった壁を生み出すことが出来るので、家具配置も納まりが良い。

住まい手の暮らしぶり。
所有している家具。
建物の計画規模。

様々なことに想いを巡らせながら、
真壁が良いか大壁が良いのか、その都度 悩んでいます・・・。

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by a-kashi | 2016-11-14 22:34 | 記録:三度目の普請 | Comments(0)

庭の様子

「公園脇のすまい」。
出来あがった庭の様子を紹介していませんでした。

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もう直ぐ、竣工引き渡しを終えて3ヶ月ということで、
現在3ヶ月点検の日程調整中。

庭が出来上がって、こんなに印象が変わるものかと、
改めて感じた仕事でした・・・。
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by a-kashi | 2016-11-10 22:04 | 記録:公園脇のすまい | Comments(0)

外装仕上げの最終確認

近日、外部足場を撤去するということで、外装関係の再確認。先日、同じく外装関係の確認を行いましたが、今日は 先日指摘した内容について対応がなされているかも含めた最終確認。高い所は 正直 余り好きでは有りませんが、足場を払ってからでは、気になる箇所が見つかっても対応が困難。ということで、上から下まで、グルリと2周しました・・・。
緊張していたのか、今は何だか脚の筋肉が張っています。

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木工事は佳境。
これから 最終盤。
階段廻りの造作に掛かります。
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by a-kashi | 2016-11-03 16:09 | 記録:道具の様な家 | Comments(0)