カテゴリ:記録:南の庭と北の庭( 6 )

ワックス掛け

本日、「南の庭と北の庭」は無事竣工を迎えました。

引き渡しの後、設備機器類の取扱い説明、
それから、建て主さん工事となっていた床のワックス掛けを、
建て主さん、現場監督さんと一緒に行いました。

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床のワックス掛けを行うのは、
正直なところ なかなか大変な作業です。

今日の作業で膝に痛みがありますし、
何だか肩も張っています・・・。

けれども、家づくりの最後の一時を、
建て主さん、造り手である現場監督さん、
それから設計者である僕達が共有できるのは、
とても気持ちの良いものです。

それぞれが、それぞれに、想いを抱きながら・・・。

こちらの住まい。
小屋組と天井の構成は、
丘の上のすまい」と基本的に同じ考え方。
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by a-kashi | 2017-04-23 15:33 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

北の庭

現場から戻りました。
工事も終盤。建て主さんとの現場での打ち合わせは、これが最後になるかも知れません。
造り付け家具の取り付けが終わり、週明けから左官工事が始まります。

もしかしたら、この場所が一番いいかも知れない。
現場を案内していたら、ご主人が ぼそっと つぶやきました。

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僕もそう思います。
もしかしたら、この場所が一番いいかも知れない。
この場所とは、「北の庭」に面する食堂です。
建物の南側に確保した庭や、そこに面する居間に気を取られ、
この場所はノーマークだったかも知れません。


北の庭はいいものです。

取付位置を低めに抑えた吊戸棚が、部屋の重心を下げるのに一役買っています。


ホームページをリニューアルしました。
よろしかったら是非、ご覧ください。
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by a-kashi | 2017-03-25 13:57 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

天秤梁

棟木から軒桁まで12尺。垂木で飛ばすにはスパンが大きい。
小屋廻りの軒桁と、棟木の中間レベルで、ある程度の剛性を確保し、小屋組みを構成したい。
こうしたことを考える過程で、架構に天秤梁を用いることが多々あります。

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天秤梁を受けるのは地棟です。
地棟の上に天秤梁を掛け、その両端に母屋を流します。
小屋組みが 棟木と地廻りの中間レベルである程度固められます。
また、天秤梁で持ち出すことで、垂木のスパンは9尺に抑えられるので、
軒天に現れる化粧垂木も程よい寸法になって来ます。

上の写真は構造表しの段階、下の写真は天井を張った段階です。
地棟を棟木に見立て、緩勾配で天井を張っています。
屋根勾配として欲しい寸法と、屋内の天井勾配が異なることは間々あります。

そんな時にも、天秤梁を用いて架構を構成することは、
ひとつの答えを導くことになるかも知れません。

先人の知恵を借りて、今日の意匠を叶える。
僕達の仕事は少しづつ重ねて行くものだと思っています。
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by a-kashi | 2017-03-16 20:50 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

本日が、今年最後の現場定例打ち合わせでした。

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上棟を終えて一月弱。
この時期の現場、実を云うと ちょっぴり掴み所がない。
何となく不安な心持ちにもなる。
仕上げを施していないので現場は暗く、時には雨も降り込む・・・。

骨格は立ち上がった。
造作 仕上げはこれから始まる。

そんな時、必要なのはイマジネーション。
造り手に御迷惑を掛けることになるかも知れないけれど、
正直なところ 造って行く過程で気が付くこともある。

今、この段階でどこまで想像し得るのか。
そこが今、僕自身にとっての勝負。

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by a-kashi | 2016-12-27 22:08 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

青空の下

「南の庭と北の庭」。
本日、上棟を迎えました。

敷地の前後に庭があります。
南の庭と北の庭。

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南の庭は、造園屋さんの手を借りて作り上げて行きます。
北の庭は敷地が持ってるポテンシャルを、
最大限に生かして行くことになります。

そして、この二つの庭を 取り持つ住まい。

涼しげな風が通り抜けて行く、
そんな住まいになればと思っています。

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by a-kashi | 2016-12-05 20:12 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)

地鎮祭

今にも泣きだしそうな曇り空の下、
どうにか雨に降られることなく、無事に地鎮祭が終了しました。
一生懸命、お浄めの砂を敷地に撒く息子さん。
どうも ありがとう。

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今回の住まいづくりのネーミングは「南の庭と北の庭」としました。

建物本体のことには触れていませんが、
この言葉が恐らく重要な意味を持ってくると想像しています。
これから始まる住まいづくり。

お楽しみに・・・。


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by a-kashi | 2016-10-01 10:42 | 記録:南の庭と北の庭 | Comments(0)