建具を作る木工アトリエを造りたいと云われ、
御年70歳を過ぎたご主人に云われ、
どうにか引き渡しの日を迎えることができました。

カタログを開くように、
この住まいでどうですかなんて口説く世界とは、
遠く、遠く隔絶しています。

写真をどうぞ、どうにか竣工しました。
アトリエ廻りの写真をご覧下さい。

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一応、仕事は一区切り。
いつにもなく、何だかとても淋しい気分。

20代、30代、40代だけでなく、
70代からのリクエストも受けて、
設計の仕事に関われることに感謝ですね!
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by a-kashi | 2014-11-29 20:00 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

先週の水曜日、「五尺八寸のすまい」が、
無事引き渡しを終えました。

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「五尺八寸のすまい」は、
住居に建具屋さんの木工アトリエを併設した住まい。
建て主さんから、既存住居の建具を転用したいとの要望を受け、
鴨居の内法寸法を五尺八寸で整えました。

体格が大きくなったこともあって、
最近の住宅では建具の内法寸法が大きくなる傾向にあります。
しかし、建具寸法を旧来の様に抑えると、
ぐっと落ち着いた雰囲気になるから不思議です。

それでは、住居部分の写真を数点紹介します。

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70代の御夫婦が建て主さん。
お二人の熱意には感服!
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by a-kashi | 2014-11-29 16:42 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

竿縁天井

竿縁天井が張りあがりました。
建具屋の建て主さんが以前買い付け、
お蔵入りしていた天井板が日の目を見ました。

続き間の和室を、建て主さんからのリクエストを受けて杉板目の竿縁天井に・・・。

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手前は、踏み天井の居間食堂。
奥の和室手前には、5尺8寸の建具が吊り込まれ、
鴨居の上には欄間が入ります。

見ていただいて分かる様に、
踏み天井部分と竿縁天井の天井高に大きな差は有りません。
実は、これが大変。

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天井懐が狭いので、金槌を振るのも困難。
野縁と天井板、それから竿を釘で絡めて留めることができない・・・。
ということで、和室上部の床パネルは仮留めとして、
天井下地を組む折にはパネルを外して仕事をしたとのこと。

作り方を知らないで図面を描くと、
こうした面倒を現場に掛けることになります。

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竿縁天井の竿は猿面(えてめん)と呼ばれる、
45°よりも急な角度にしました。


木工事が佳境を迎えています。
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by a-kashi | 2014-10-23 17:48 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

足場がばれて・・・。

外部足場が本日ばれました・・・。

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毎度のことですが、
足場がばれたばかりは、
気恥ずかしい心持ち。



ちょっと表情が硬いですね。
「鉄人28号」の様です・・・。
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by a-kashi | 2014-09-20 21:30 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

玄関庇

腕木を出して、桁を流し、
厚野地板で庇を作る。

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年配の建具屋さんの住まいを造っています。

情緒があるでしょ。
垂木がないから、スッキリするでしょ。



材料をふんだんに使える時代の蔵などでは、
垂木を省略し、幅広の厚板で野地を構成したりしています。
先人の知恵を拝借し、今に活かすのは大切な事・・・。
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by a-kashi | 2014-07-22 20:15 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

無事上棟・台風養生

「五尺八寸のすまい」が無事に上棟を迎えました。
しかし、天気は急変、現場では台風養生・・・。

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僕も雨に濡れ、服はびっしょり。
大工さん一同、現場を駆け巡る。

大変だったけど、とても幸せな時間。
生きているという実感!

台風が何処か遠くへ行ってしまいます様に・・・。
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by a-kashi | 2014-07-09 20:13 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

7寸角

7寸角の柱です。
三方から建具が取り付きます。

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通常、杉の柱には背割り(芯引き)を入れることは少ないのですが、
この柱は居間と和室の取り合いにあり、
住まいの中心に座ることから、敢えて背割りを施しました。

背割りを入れるということは、材の化粧面に割れが入ることは少なくなりますが、
特に背割りを施した面と隣り合う面に於いて、
反りが集約されて生まれる可能性が高まります。

そんなことも考えて、
材料を吟味して下さったのだと思います。
樹芯はドンピシャ、材料のセンター。
素性が良く、癖の少ない材の筈。

建て主さんは、建具屋さんです。
材料を見て本当に喜んでいました・・・。
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by a-kashi | 2014-06-11 22:48 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

刻み

土台、柱廻りの墨付け刻みを終え、
横架材の墨付けに入りました。

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先ずは、土台や柱廻りの加工で、建物の全体像を頭に入れ、
仕事が複雑な横架材の加工は、その後に進める段取りだと思います。

今回は、赤身勝ちの良材が揃った様です。

木材の元を手前側に揃え、
梁成9寸の杉材が墨付けされるのを待っています。


元:木の根に近い側 (赤身が多くなります)
末:木の先に近い側 (白太が多くなります)
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by a-kashi | 2014-05-19 13:12 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

基礎立ち上がり

基礎立ち上がり部分のコンクリートを、明日打設します。
打設前に現場の確認に行きました。

タテ筋頂部のフック被り厚さを確認。
アンカーボルトの設置場所、及び本数の確認。
スリーブの確認・・・。

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打継部分をよく見ると、黒く目荒らしされています。
ベースコンクリート打設後、硬化が進む前に、
高圧洗浄のようなもので肌を荒らしたとのこと。

こうすることで、ベースコンクリートと、
立ち上がり部分のコンクリートの馴染みが良くなります。
工務店側の自主管理基準です。

ベースコンクリートと立ち上がりコンクリートを一体で打つ方法もありますが、
浮き型枠になるので、アンカーボルト等の精度を出すのは難しくなります。

最後には見えなくなってしまう部分ですが、
注意を払って現場は進められています。

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by a-kashi | 2014-05-12 17:47 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)

正方形

基礎配筋の工事が終了し、本日検査機関の配筋検査。
幾つかの指摘事項が有りましたが、無事終了。

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建物の平面形は5間角。ほぼ9m角の正方形。

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正方形の間取りは、事務所在職中に、
ゴルフ場のクラブハウスの現場監理を担当して以来・・・。
コース茶店の間取りが正方形でした。

正方形って、ちょっと緊張します。
何故だろう・・・。

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by a-kashi | 2014-05-07 18:37 | 記録:五尺八寸のすまい | Comments(0)