2008年 07月 30日
引渡し
引越しの荷物が運ばれる中、僕達は竣工時の写真を撮影。
そして、ご両親は玄関の洗い出し工事・・・。
引渡し当日まで、現場は忙しく動いていました。
「現場監督の森下さん。
「新築現場の監理初体験の塚本さん。
「棟梁として、墨付け刻みから関わった、
「若い大工の野嶋さん。
「息子さんの家づくりを支えた、左官職の御両親・・・。
「そして、住まい手の家族の皆さん。
「多くの人達が関わって一軒の住宅が生まれました。
「僕はというと、現場監理に入ってからは、
「スタッフの塚本の聞き役にまわっていました・・・。
引渡しというのは、作り手から住まい手に建物が引き渡される日。
バトンが渡される日。
特に、新築現場監理初担当の塚本さんは、感無量のようです・・・。
バトンを渡せたという安堵と、
バトンを渡してしまったという寂しさと。
多くの人に支えられて、多くの人の想いがあって、
初めて一軒の住まいが生まれることを、
彼女も身体で感じた様子・・・。
僕も初めて現場監理に携わった時の記憶が、何となく蘇ってきました!
設計 :一級建築士事務所アトリエ樫 (監理担当 塚本さん)
施工 :番匠 (現場監督 森下さん)
大工棟梁 :野嶋さん(兄)
電気工事、設備工事は建て主さんの友人、知人・・・。
ここに名前を書き切れない程に、多くの人が住まいづくりに関わっています。
そして左官は、御両親!
by a-kashi
| 2008-07-30 20:26
| 記録:三兄弟のすまい
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