2007年 05月 09日
「お日様」
白い光沢のある容器に絵を描いたのは、6歳の娘。
大きく描かれたのは、トマトだとか。
その斜め上で、お日様が微笑んでいます。
以前、絵画教室を開いている住まい手の方から聞いた話。
子供が描く「お日様」は、子供にとっての「お父さん」なんだとか。
その大きさや、描き方で、その存在の大きさが判ると云うのです。
子供が小さい頃は、画面の何処かに、いつも「お日様」の姿。
子供が大きくなるに従って、その姿は段々と小さくなり、半分だけ顔を出し・・・。
そして最後には画面から消えてしまうのだそうです。
娘の描く「お日様」は、何だか小さく感じられるけど、
いい顔しているし、全身像。
まだまだ大丈夫かな・・・。
追記(2007.05.10)
トマトの左下に書かれているのは、「あ。」という文字。
家人に教えてもらいました。
トマトが「お日様」に気がついて、「あ。」と声を発した場面のようです。
白いシャンプー容器の中に、子供なりの物語が込められていました。
by a-kashi
| 2007-05-09 21:02
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