2006年 02月 23日
電話
福島に住む、学生時代の友人へ。
あいにく本人は不在でしたが、奥さんと暫く会話。
奥さんは、僕の学生時代の後輩でもあり、東京での勤め先の同僚。
僕のかみさんとも職場の同僚でありました。
元気そうでした。
いつもの穏やかで優しい声が、受話器の向こうから聞こえてきました。
同じ電話なのに、携帯電話から聞こえてくる声と、
自宅の電話から聞こえてくる声が、
何だか違った印象を受けるのは気のせいでしょうか?
浜松に戻り、仕事を始めて数年間は、
携帯電話を持っていませんでした。
周囲からは何だか不思議そうな目で見られていましたが、
特に困るということは有りませんでした。
周りは困っていたかも知れませんが・・・。
携帯電話やメール。
確かに便利になりましたが、
自分自身のペースで物事をゆっくり考える時間は何処かへ・・・。
時間を短縮できるということで、確かに便利になりました。
けれども、時間を短縮しては出来ないこと、
時間を短縮してはいけないことも同時にあるような気がしています。
短縮して余裕を生むつもりが、何だか忙しくなっている。
時計は勝手に針を進めます。
けれども、「時」は自分自身の有り方や考え方次第で、
その流れ方が変わってくるものなのかも知れません。
時間の概念は不思議です。
by a-kashi
| 2006-02-23 21:23
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