2018年 02月 16日
屋根材の現場成形
ロール状の鋼板と成形機を現場に持ち込み、継ぎ目なしの屋根材を現場成形しました。
通常は工場や問屋さんで、成形してトラックで現場搬入します。
そうなると一般的には、現場搬入・運送の都合から8m程度の長さが限界。
今回の屋根の全長は概ね13m。通常だとジョイントが入ります。
しかし、工事をお願いした板金屋さんが成形機を持っていたこと、
それから現場が広くて作業スペースを確保できたことから、
継ぎ目なし一本物の板金屋根材を現場でつくることになりました。
現場搬入可の段葺き用の成形機を持っているのは、浜松では この会社だけだそうです。
コイル幅の定尺や、地域毎に扱われている材料寸法が異なることを教えてもらったり、
とっても勉強になりました。
by a-kashi
| 2018-02-16 18:21
| 記録:母なるすまい
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