2005年 09月 20日
ホルダー
ホルダーと呼ばれる文具です。
直径2㎜程のカーボンの芯をホルダーと呼ばれる文具に入れ、
研芯器で研いで使います。
4H、3H、2H、H、F、HB。
様々な硬さの芯を使い分けます。
メーカーに拠って微妙に硬さが異なり、
ドイツ製のSTEADTLERの方が、MITSUBISHIのUniより微妙に硬く感じられます。
実施図面を描くのはトレーシングペーパー。
こんな紙に手書きで図面を描いているのは、かなり少数派ですが、
手を動かすことと思考することは連続しているように思われ、
未だにこのスタイルです。
梅雨時はカーボンの乗りが悪く、柔らかめの芯を使います。
研芯器で、芯を研いでいると何となく間が持たれ、
不意に発想やひらめきが生まれたりします。
道具というものは不思議な物。
人との関わり方で、様々な関係が生まれます。
by a-kashi
| 2005-09-20 20:54
| 建築
|
Comments(2)