継手の加工

9月上旬の上棟に向けて、
手刻みの加工が佳境を迎えています。

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上の写真は継手の加工。
木材を同一方向に継いで、伸ばしていきます。
下の写真の手前は仕口の加工。
木材が直交してT型に交わる部分の接合部です。

継手の加工は特に時間が掛かります。施工精度が求められます。
加工をしていた年配の大工さんの話では、写真の様な割継手を加工できるのは、1日に3本程度とのこと。こうした手間のことを考えると、多少材料代が嵩むものの、長い構造材を使う方が理にかなうと云われていました。24尺までだったら、架構にも拠るけれど、1本物で使った方が丈夫だぞって教えてくれました。

逆説的に云えば、継手の無い架構が、今日的な架構と云えるのかも。
この辺の立ち位置とういうか捉え方が、設計する側の勘所なのかも知れません・・・。
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by a-kashi | 2017-08-21 18:50 | 記録:海風届くすまい | Comments(0)