2012年 04月 12日
プロポーション
何故だろう。
階高、軒の出、屋根勾配・・・。
幾つかの要素が複雑に関係し合って生まれた結果かな。
今回、屋根勾配を3寸にしています。
2階部分の大屋根の勾配は、下屋部分よりも、
1寸から0.5寸程度、急にするのが常。
通常、2階の大屋根と下屋の屋根勾配は変えています。
しかし、鍵の手に下屋が廻る時などは、
下屋の屋根勾配は下り棟部分で意識されることが多いので、
実際の勾配よりも緩く見える傾向になります。
そんなことから、こうした場合は、
大屋根と下屋の勾配を同じにすることもあります。
by a-kashi
| 2012-04-12 23:21
| 記録:陽だまりのすまい
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