2008年 12月 03日
ホッとしました
所狭しと複数の職人さんが、現場を駆け回っていました。
本当に間に合うのか不安でした・・・。
僕からすると、「工期に間に合うのか」ということ以上に、
こんなにバタバタと仕事を進めて、仕上がりは大丈夫なのかと心配でした。
事情があるとは云え、家造りは「どっしり腰を据えて」進めたいものです。
しかし、どうにか間に合いました。
外構や植栽関係の工事を除き、滑り込みセーフ。
仕上がりも上々です。
30代前半ですが、肝っ玉の据わった現場監督の度量には脱帽しました。
二世帯住宅、現場が遠い、法規制が厳しい、
スケジュールがタイト・・・。
慌しく、走りながら考えるような仕事でした。
けれども、不思議と現場は楽しかった。
昨晩、現場監督の戸松さんに、こんなことを云われました。
「皆で一緒に創っている」という実感があって、とても楽しかった。
その言葉を聞いて、こちらも本当にうれしかった。
昨日は引渡し。滑り込みセーフ!
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at 2008-12-03 22:23
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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by
a-kashi at 2008-12-03 23:10
こんばんは!
試作品を繰り返し作り、最終的に市場に商品を提供するのと違って、
建築という物造りの世界は度胸が入ります。
与えられた条件の中で、一生懸命頑張る。
最善を尽くすというのが、建築の現場に立つ人が置かれた身。
住まい手の方からすると、不安で仕方がないかも知れませんが、
こうしたことを全て安全側に向けてしまうと、
住まいは萎縮し、つまらないものになってしまう。
少し難しいですね・・・。
これからも、よろしくお願いします。
住まい造りを楽しみましょう!
試作品を繰り返し作り、最終的に市場に商品を提供するのと違って、
建築という物造りの世界は度胸が入ります。
与えられた条件の中で、一生懸命頑張る。
最善を尽くすというのが、建築の現場に立つ人が置かれた身。
住まい手の方からすると、不安で仕方がないかも知れませんが、
こうしたことを全て安全側に向けてしまうと、
住まいは萎縮し、つまらないものになってしまう。
少し難しいですね・・・。
これからも、よろしくお願いします。
住まい造りを楽しみましょう!
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by a-kashi
| 2008-12-03 20:30
| 記録:ひのき普請のすまい
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Comments(2)